天皇陛下は象徴。
エリザベス女王も象徴。
国の歴史が長い国には王や皇帝がいる。
国民の代表たる象徴が2つ居てはならない。

国の歴史が浅い国であるアメリカや韓国は国民投票で大統領を決める。
中国共産党にしてもアメリカにしても。


変化が激しい時代に力強く見えるのは権威と権力を一体化しているから。
だからこういった時代には魅力的に映るかもしれないが、一瞬で法律が変わったりして安定的な生活や蓄財はし難くい状況にはなる。

日本やイギリスなどは権威(王位)に権力(政府)に託しているから。
歴史の長い国はこうやって独裁となる状況を防ぎ長く歴史を紡いできた。

だから簡単に国のトップを国民投票で決める事は出来ない。
あくまで間接民主主義である国会という国民の代表が集まる場で内閣総理大臣を間接的に決めてもらい、その後、天皇陛下に報告し任命するという流れになる。
だからあくまで天皇陛下からの任命という形になるのだ。

【村上栄二が市長・知事にこだわる理由】
日本国内において首長選挙が大統領制に準ずる大きな力となる。
市民総投票で決まるから自治権は大きい。
しかし、沖縄県知事が国と戦っても通用しないのはあくまで沖縄県のみの票と日本国全体の票を考えたときに最終的には国家優先となるがそれでも簡単には辺野古も進まない。
それだけの権限を有しているのが市長・知事だから私はこだわる。