【最初から守れるはずのない約束をする政治家】

デルタ型が怖いからと飲食店が最初から守れない約束を迫るべきではない。
それはお上の信用失墜させるだけだ。
感染症の専門家がいうのは仕方ない。
彼らは世間知らずな人たちだから。


マラソン選手が近くを走れば見に行くのは当たり前でテレビで見ろなんて無理な話。
本気でゼロコロナを目指すなら五輪中止以外無かったはずだ。
開催するからにはある程度感染拡大はやむをえない。
それを安心安全などと誤魔化す言葉を使うから政府の信頼が無くなるのだ。

政治家には立法権があるからロックダウンも可能だが未だにそういった事をやらないのは支持率ばかり気にする政治になったからだ。
私権制限に伴う損失補償制度を作れば良いだけの話だ。

コロナに関して全国自治体や保健所に指揮命令系統を確立すべきだが未だにそういった話も出てこない。
お手軽な【お願い攻勢】に出ている事はそれは守らなくても良い約束になる。

もっとも粗末なのは全国知事会だ。
都会に出る若者にお盆には帰省するなと告げた。
自分たちさえ良ければいいのか?
そんな自治体にUターン就職など考えるべきではない。


子どもの目が親の身勝手を見抜くように民はお上の愚かさを見切っている。
政治家にとって審判の時が下される。