日本電産は電気自動車向けの基幹部品を強化するために三菱重工業株式会社の生産設備メーカー買収を決めた。
年初は日立製作所・ホンダ系列など大手3社で日立アステモが発足。トヨタでもデンソー、アイシン精機3社の合同出資し2018年誕生している。
電気自動車は今後、世界の自動車大手に手広く供給するメガサプライヤーが台頭する。
こうした構造変化により、特定の系列に依存した部品会社の活動領域は徐々に狭まる。
経営者は人材や技術・取引先を幅広く探索しないと生き残れない時代が来る。
『自動車は産業の垣根を超えた提携を』
電動化や自動運転化など【CASE】と呼ばれる技術革新。
ゼネラルモーターズはマイクロソフト、スウェーデンのボルボを持つ中国大手企業も台湾の鴻海精密工業と合弁会社を作った。
ホンダは自社技術のこだわりが強く。
トヨタも静岡県の実証都市でほかの企業や研究機関と協力するが日本特有の自前主義はどうなのか?大変疑問だ。
アップルも車会社と提携のうわさがあり、潤沢な資金と人工知能で優位性に立っています。
『電源から解放、走行EV給電』
すでにスマホ充電で実用化しているのが電線や金属のプラグを使わずに電子機器に電気を供給する仕組み。
今後、電線が要らない社会実現を目指している。
電機は電線で伝わるではなく、空を乱れ飛ぶ時代にがやってくる。
電気自動車はどこまでも走れるようになり、パソコンは電池切れを気にせず使える。
理想を現実にするのがマイクロ波で電気を届ける技術だ。