公衆衛生学の医学博士である宮本氏と。
整理すると・・・。
感染には垂直感染という母子感染。
水平感染は空気感染=喚起

接触感染=ソーシャルディスタンス

飛沫感染=マスク、

媒介物感染=手洗いと100年前のスペイン風邪と全く対応は変わっていません。
公衆衛生とは?
【組織化された地域努力を通じて】疫病予防、寿命を延ばし、心身健康と能率を図る科学と技術と記されています。


 

政治家として今回のコロナ指標で重要な事は3つだけ。
1:死亡者数
2:重症化ベッド占有率
3:垂直感染である母子感染

1は命を守るという事
2はもしも自分の子どもが病気になった時に受け入れられない状況になるという事
3はしっかりとフォローする、他の課題は個人の意識における問題が大きい。

PCR検査を行い感染者数に関して言えば陽性反応と感染者をわけるべき。
陽性反応とは曝露状態で発症していない人まで係数に入れている事は考え直すべき。
【立小便をしても一般人はOKだが、政治家としてはできない。
公衆衛生のトップとして、安易に自分の考えは口にはできない。
議員はそれぞれの立場で話せるが重症化ベッド占有率から発するべきだ】

基本的な話として・・・
細菌は目に見える事ができない単細胞生物
ウイルスは細胞がないので他の細胞に侵入して増殖する

そして大前提として【ウイルスは感染した細胞が死ねば、自らも滅びる】
ウイルスは5516種類あり、インフルエンザだけで144種類あり、ワクチンを打って効いたり効かないというのはこういった変異種を含めてある程度対応できるという事だ。

ワクチン接種の目的とは、病原体から作成した抗体等を体内に注入し、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力つける


事です
一般的な薬は副作用であり、区別するために【副反応】とよび、まれに重い副反応を【アナフィラキシー】というアレルギー反応で、呼吸困難や皮膚症状で血圧低下や意識障害を【穴フィラキーショック】と言います。
有害事象にはワクチンだけが原因ではなく、接種した後に発症するものもある。

集団免疫を理解する必要もあり、ワクチン接種するとコミュニティ内で感染する人が減るので全体がその感染症にかかりにくい事を言う。
集団免疫はワクチンが個人のみならず社会防衛手段になりえる事を示します。


ワクチンのメリット・デメリットは?
ワクチン効果は【感染予防・発症予防・重症化予防】の3つです。
病原体に感染しなくても抵抗力を備える事がワクチンの持つ大きなメリット。


デメリットは免疫刺激に伴う副反応や生ワクチンでは弱毒ワクチン株自体による症状出現の問題もある。
日本ではポリオワクチン440万回に1回だがポリオ症状である手足の麻痺が出現したために現在では生ワクチンに比較して集団免疫効果は低くなる安全な不活化ワクチンに切り替えられています。

ワクチンは受けるべきか その1

ワクチンは大きく分けて、ウィルスを使う、使わないと分類します。

(1)ウィルスを使うワクチン
①生ワクチンと②不活化ワクチン
①生ワクチンは、
ウイルスや細菌が生きてきるが病原性は弱く、
接種すると1週間から3週間で、
病気にかかった状態と同じ免疫力がつきます。
※代表的なワクチン
MR(麻しん風しん混合)、
麻しん(はしか)、
風しん、
水痘(みずほうそう)、
BCG(結核)、
おたふくかぜなど

②不活化ワクチン
病原性を無くした細菌やウイルスの一部を使い、
生ワクチンに比べて免疫力がつきにくいので、
何回かに分けて接種します。
※代表的なワクチン
四種混合(D:ジフテリア・P:百日せき・T:破傷風・IPV:不活化ポリオ)、
二種混合(D:ジフテリア・T:破傷風)、
日本脳炎、
インフルエンザ、
A型肝炎、
B型肝炎、
肺炎球菌など

(2)ウィルスを使わないワクチン
遺伝子ワクチンと言われ、
新型ワクチン用のmRNAワクチンもこの一つで、
人工膜で包んだ遺伝物質mRNAを注射し、
本当の感染に備えます。


※主な製造先
ファイザー社、モデルナ社

ちなみに皆さんが恐れてる
副作用副反応については、
公衆衛生の人間は使い分けてます。

今回のワクチンの副反応が出た人は、ファイザー社で100万人に5人、モデルナ社で100万人に3.5人です。



【ウイルス】を使う生ワクチン弱毒化→生きた病原体を無害化したり病原性を低下させたりすること

不活化ワクチン→生ワクチンと対照的に病原体を「殺して」(不活化して)得られたワクチン

コロナワクチンはウイルスを使わないので安全性は高い。リスクは過去に実用化された実績がない。