早速ヒアリングを行いました。

【背景】

・9月8日に国からGOTOイート事業が決定

 

・9月中旬以降に事業者説明会を行うと委託業者から厳格な予防策が発表された。

 

・広島県は12月補正予算では間に合わないので予備費ですぐに用意しました。(予備費とは議会に掛けなくても執行される緊急性の高いモノに使われる予算)

 

・広島県 飲食店における新型コロナウイルス感染症予防対策事業費補助金でググると出てきます。

 

・結果として、意識が高く早く取り組んだ企業は9月7日までに予防対策をしたとしてもGOTOイート事業に伴って予算執行されたものなので補助金対象は難しい。(1億9000万円)

 

・福山市は以前コロナ対策補助金が出ているのでそちらを活用して貰っていかなかったのか?というのが一つの考え方です。(現在福山市の補助事業は終了しております)

 

・①飛沫感染予防対策

アクリル板、ビニールカーテン、防護スクリーン、パーティション、フロアマーカー

②接触感染予防対策

非接触体温計、サーモカメラ、コイントレイ、非接触ドアオープナー、非接触ソープディスペンサー、非接触蛇口、非接触消毒液ディスペンサー、足踏み式消毒液スタンド、セルフレジ、自動券売機

③換気による感染予防対策

換気扇、サーキュレーター

④その他、上記3つの分野に該当する感染予防対策に係る設備の設置

※ 設置費、送料も含みます。

※ マスク、ゴーグル、フェイスシールド、消毒用アルコール、手袋、石鹸液などの消耗品は、補助対象外です。

エアコン、空気清浄機は補助対象外です。

・広島県の小規模事業者持続化補助金事業をご活用ください。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/.../hiroshimakenkinkyuha...

 

【村上栄二総括】

マジメに早く取り組んだという事業者にとっては納得がいかない事もあるとは思いますが、今回はGOTOイートという事業の中から出てきた課題においての広島県独自の予算措置であるという事をご認識して頂き、一般の人からは似ているモノではありますが、予算を執行する側としては全く違う性質のモノであるという事をご認識頂ければ幸いです。

今後とも忌憚なくご意見を頂ければ幸いです。


しかしながら、ここで問題なのは福祉局がやっているという事です。私が行政から説明を受けるGOTOイート未対応で経済的に救いたい目的ならば商工部局がやるべきで、コロナ感染を守るという名目ならば遡って支払うべきですが、残念ながら福山市のコロナ感染対策補助金で購入したのか?などの証明が難しくなる現実もあります。

私は健康福祉の委員会ではないので質疑をして貰う様に同期の誰かに言うてみます