3月2日の一般質問最終項目で行いました。
ザックリと言えば・・・
:広島県の災害はほとんど河川氾濫等である。
:車は個人補償が利かない事が多い中で地方においては必ず必要な財産だからこそ守るべき
:河川氾濫災害のうち10回のうち9回は河川氾濫までにはならない。だったら早い段階の警報で高台や高い駐車場に避難
:ペット、高齢者、障碍者など多様な特徴と状況に一定対処すべき
:結果、コロナ等の対応としても考えられる。

河川洪水における災害時対策として、

車による一時避難と財産保護の観点から質問します。
これまで避難は徒歩が原則でしたが

【自動車で安全かつ確実に避難できる方策】という

議論があるのも聞いております。

災害救助法において、西日本豪雨災害時にはグループ補助金での社用車に対する補償はありましたが、個人の自家用車に関して補助の適用はありませんでした。

 

しかし、公共交通のインフラが整っていない地方都市において、車は生活の必需品であり大きな財産です。

 

各地の避難所には、十分な量の駐車場が確保できていないといった課題もあると伺っております。

しかし、私は一時的な避難先として車で避難できれば、赤ちゃん・ペット・障碍者・高齢者など様々な課題を持つ方への対応幅も大きくなると考えております。

 

災害時に一時的な避難施設として利用可能な簡易トイレなどを組み合わせた民間駐車場なども出始めているようです。

そこで、浸水被害が想定される地域においては、車による一時的な避難は大変重要な観点であると思いますが、避難所への十分な駐車場確保や車の一時避難所の確保などについて危機管理監の御所見をお伺いします。

答弁

研究チーム分析で車を使用した場合の安全避難方法を検討する必要性がある。
避難所環境等検討会を設置し、避難所情報の効果的な発信方法や避難所にハードルを下げる為の避難所環境などの整備について議論。
避難所に駐車できる台数、現状の地域の車の台数の把握。
乳幼児、高齢者などの避難に配慮が必要な方、ペット同行者など車による一時的な避難や場所の確保、避難の適切なタイミングなどについて意見を聴き連携を取っていく。