今回の質疑の大目的は・・・平成21年臨時交付金(自由に使ってよいお金)が出て、そんなときにどさくさ紛れで各局が予算を経済活性化名目で使うので釘を指しました。
県民に直接還元する為の予算となる様に。
目を光らせます。

質問1

現在、コロナ対策で部署内クラスターなどが起きる可能性など含めて、広島県庁内部の就業組織体制はどうなっているのか?お伺いします。
 

答弁:テレワーク、時差出勤、部屋分けなどで各課で対応。

意見
私にも市民から免許センターが入り口のアルコール対策しかしてなくて検査も密に並んだ流れ作業に講習時間も詰め込まれてクラスター条件がそろっていると連絡がありました。現在の様に特殊な状況下で免許更新延期があるからこそ、当座は予約制にするなり様々な部署等でもそういった一定の指針も出して下さいますように要望致します。

(これは警察商工委員会事案なので要望で役所共有にして貰いました。また指針など確認します。)

質問その2
平成21年度リーマンショック時に地域活性化・経済危機対策臨時交付金はどの程度の金額があったのかお答えください。

答弁:80億円

質問その3
80億円という事です。
自由裁量予算だった当時の資料を見させて頂いたのですが、地球温暖化対策や国宝重要文化財の防災・安全対策、交通事故の防止対策、私立学校耐震化対策などおおよそ経済対策とは程遠い予算編成になっていました。
もちろん現在の状況を鑑みるとそういった予算編成になるとは思えないのですが、今回の新型コロナに対する経済危機対策臨時交付金が出た場合の方針等を定めるべきと考えておりますがどのようにお考えでしょうか。
そして当時は1年だけで対策が終わると言った状況ではなかったと思うのですが、何年ほど続いて検証等はどうだったのでしょうか?

答弁:経営企画監を中心に進めていく。21年から23年まで色々と各省庁で出てきた。検証は各課多岐にわたりなかなか出来ない。


質問その4
平成21年国から様々な財政措置or交付金等が出て対応したとの事です。
今回はこのようにどさくさ紛れの予算とならない様にある程度財政課がグリップを握って関係各局ではなく選択と集中で広島県予算を効果的且つ県民に実感できる予算編成方針をお願いします。


それではひろしま未来チャレンジビジョンや中期財政運営方針について、このような状況下で進めても夢物語を計画する状況になっていくと思います。
早々にひろしま未来チャレンジビジョンは方針として一時凍結し、国から出てくる交付金を効果的に対応できる体制づくりが必要だと思うのですが組織再編の検討を含めてお伺いします。

答弁:まずは新型コロナに集中して進めてまいります。
当然、組織再編も視野に入れながら進めていく。