Q:休校にした時より明らかに今の方が状況は悪いがそれでも学校開始するのか?
開始基準はどのように説明すればよいのか?


A:知事メッセージは以下の通り。

子どもたちの命も守るが【学習の機会を守る。】
3蜜を避ける各学校の工夫、マスク、消毒液の用意が全学校出来ている。

日々学校状況を把握しながら進めて行こうとしている。


Q:学習の遅れ防止するため児童・生徒へ課題等を送付適切な家庭学習を推進。(高校と特別支援学校29800人で一人単価1000円程度)配布状況は?


A:82校3月25日に集約し、学校HPで掲示49校
PTA一斉メール配信連携19校
教科書販売に学校来させて配布した7校
自宅に課題を送った35校
学校に送付運営費を渡した。
クラッシー学習支援ベネッセ開発(クラウド上示したら課題をやったものを対応)
特別支援学校、幼児児童生徒、自学が出来る生徒は生徒に応じた課題、自学が無い場合は個別対応している。

Q:学校教育情報通信課
・教育センターに教材づくりやユーチューバーコンテンツなどの教育に遊びの部分を創る事も必要ではないか?

A:プログラミング学習に関する研修は進めている。
個別最適な学び研修を行い、県でわざわざ作らずに経産省補助金を使って民間で創られている良いモノを選び進めている。
ベネッセが創っているモノを推奨している。

Q:一人一台のPC、タブレットは国産にこだわっているのか?規格や基準で海外の方が安く品質が良いモノが多いがどう考えているのか?

 

A:外国産のモノを使っている保護者負担なので安価で性能が高いモノを使っている。

Q:ICTで学ぶ力は検索能力、会話能力、企画力、発表力だがデジタル学習指導要領などは考えているのか?もしくは文部科学省における指針はあるのか?広島独自で創るべきではないか?


A:文科省より100ページに近い資料があるが、基本的な考え方として、ICTの向き合い方を使う。
答え探しではなくリテラシー、比較検討のツール。
最近の新型コロナのSNSでも一つ答えを見つけたらOKになって発信している。
自分の思想に沿った言葉ばかりを見つけて発信するなど偏ったモノにならない比較検討からの発信が重要。
基本的にアナログで出来ていないモノはデジタルで出来るものではない。
そういった考えを中心に進めていく。


Q:県庁サイバー家庭学習システムを持ち教育機会の充実(日本国教育基本法第4条より)を図るべきではないか?高校1~3年生までの授業に関して、YouTubeコンテンツを科目ごとに創り、賢い10時間、真ん中20時間、遅滞者30時間コースなどにわけて韓国などでは対応しているがどういった考えか?

 

A:通信系で学ぶという事に限界があるので、週一回逢ったり、通信環境でビデオ会議、電話対応などで行っていく。
更には民間で良い素材を探して導入する方針。