お客様を優先して魚をひと切れ増やして利益を減らせば、株主に怒られる。
しかし、ボリュームを増やしてお客様が増えて利益が増えれば株主・社員・お客様も満足となる。

社員を優先して人を増やし、人件費を上げれば、株主に怒られる。
しかし、人を増やし良い人材を増やしサービスが上がり、利益が上がれば株主・労働者・お客様も満足となる。

このように経営者とは株主・社員・お客様の三方が納得いくラインを見出す事が仕事である。

ダメな経営者は株主ばかりに目が行き、経営主体を見失う。

要は帳簿だけを合わせていく大塚家具のような経営者。

どこに目の付け所を持ち、おとしどころを理解して進めていくのが経営者なのだという事を理解しました。