中国人と日本人の感情の差異。
日本に良い印象を持つ中国人は2018年より3.7%増えて、45.9%の一方で中国の印象を良くないとする日本人は84.7%。

日中関係についても中国人は34.3%とこれも4%近く改善し、悪いとみる日本人は6%近く増えて44.8%となっている。

中国は壊れる潰れるという先入観で見る事がないように伝える投稿です。

 

サンゴ礁の集団密漁や尖閣諸島の問題、更には中国で相次いで邦人が拘束されています。14年に反スパイ法、15年には国家安全法を施行し、現在13人の日本人が拘束され9人が起訴されています。

日本人が拘束される意味は企業保護をしなければならないが法人は個人切り捨てをして企業を守っています。その為に今回法務大臣辞任が無ければそういった事も出来ない様にする法整備も進んでいます。

 

更に中国の海洋戦略は企業を隠れ蓑に政府と一体となって進めている。その為にユニコーン企業に対して中国政府は実務の人間をドンドン派遣している。

ソロモン諸島のキリバスは9月に台湾と断交し、ツラギ島の長期貸借へ中国企業が最長で75年企業交渉を結ぼうとしているけれど、軍事転用の警戒も。

現段階で台湾と国交を持つのは、ツバル・パラオ・マーシャル諸島・ナウルの4か国。ツバル、マーシャル諸島は地球温暖化によって海面上昇で国土浸食のリスクを抱えています。
中国がこうした国々に貿易拡大や護岸整備なども含めたインフラ支援をちらつかせて、台湾の断行を求める事も容易に想像が出来ます。
こうやって東南アジアや太平洋の諸島各国に影響力を高めて、米国を引き離そうとしています。これも卑怯ではなく、戦略として正しい。

 

政府出資も40社を超え、実務者級を許認可柔軟にする事を名目にドンドン入ってきています。民間活力をそぐ懸念もあるが、これが中国共産党の怖さで成長させて全て総取りの格好になっています。

そういった意味で国に国民の資産を実効支配できる状況を政府は淡々と創り上げています。
3000兆円近くに達しているスマホ決済。
スマホの顔認証システムで病院で診察を待つ患者数も、顔認証、会計、診療も全て手ぶらサービス導入し、利便性で国民ニーズを把握してスマホ決済を一気に進める。
日本のように高齢者に優しく使えないから・・・と言う民主主義によってなかなか進まない現状ではなく、国は一瞬で決めていく。
その他、Uber、通信販売などによる評価を通じて国民マナーもスマホ評価によって変えている。

 

世界のスマホ決済は2700兆円で中国も2700兆円。
一方日本は1・1兆円だが、結果としてシステム一つで国民の資産を2700兆円をコントロールできるという事だ。
恐ろしい。

 

こういった事は選挙がない中央集権体制だから出来る。
中国の強さはここにある。
誰よりもどこの国より資本主義に徹している。