西谷川

このように本来の川としての機能は失われ自然豊かな状態になっております。

河道掘削工事をしなければこのように野放しになるという状態でこれが結果的に200年に一度の大豪雨で大規模な増水になってしまうのです。
これらの河道掘削工事は出水時期を終えてからになります。
まずは優先順位の高いところからになるのでご理解を願います。

山野 神谷川

みんな釣りを楽しんでいます。
とても穏やかできれいな川です。
これぞ自然と人との共生ですね。

こうやって川幅が広いと堰き止めて二断層にします。
水面が薄くなると生態系にも影響が出るという事。
さらに農業用水の活用にもこうやって下記のように対応するんですね~。色々と発見できて面白い。

ここは小田川・矢川・高屋川の合流地点なので一番増水ポイントとなり崩れた個所を環境保全型ブロックを使って護岸整備を行っております。
豊かな生態系を守る為ですね。

手城川は総合対策が必要
春日池は貯留水施設になっています。


掘削工事も完了し、より多くの水を貯水できるように洪水対策・治水安全度・浸水被害の軽減など調整機能を図っています。

こういった形で私達は行政の眼に見えない努力を接してキチンと市民に説明責任を果たせるように頑張ります。

手城川に合流する川の地点にはカメラが設置されています。
氾濫水域の場所です。

さらに調整機能としての一時貯留値を地場産業センターの裏に雨水を貯める施設を市が計画しています。

下流域に当たる場所ですが、こちらはQLサービス裏・もしくはALOHA動物病院近くですが、下流部は広いのですが、北部の川部分が狭くなっているので広くする事で決定しております。

ほんの1メートルくらい拡げるのですが、これによって川の氾濫を大幅に防ぐことができます。

何事も下流域から対策を練らなければなりません。
矢板を貼りだす事で土砂などを深く掘りだす事が出来ます。
しかし、護岸を深く掘ったりすると道が沈下したりする恐れがあるのでこのように矢板を張って掘削工事をするのです。

谷地川が合流するのでここも氾濫スポットになっております。

県と市でポンプ設備を持っておりますが1秒30トン排出できる機能があります。さらに5年以内に20トンクラスのポンプ設備を導入予定としております。

 

かなり手城川は最優先事項として考えられているので総合計画もいろいろと考えられていますね。