民生委員をなくして社会は成立しない状況にまでなっています。
民生委員の現実
平均年齢66歳の方が高齢者・障碍者・その家族の医療や介護の悩み、ひとり親家庭の子育ての不安、生活困窮者を見ている。

 

23万3167人在籍し、9割が児童委員も務め、相談の幅が広い。
昼夜休日関係なく業務をこなすも無報酬交通・通信費で年5万9千円。
立場は特別職の地方公務員、任期3年で守秘義務あり。

年間平均活動件数
相談支援:26件
地域福祉活動:39件
定例会、研修会など:27件
調査・実態把握:20件
行事、会議への参加:26件
証明事務2件
年間訪問回数160件

これだけして年間6万円弱かぁ・・・。
委員自身の高齢化を含め、高齢社会とは、高齢者がより高齢になっていくという大きな問題。
実務の問題がドンドン押し寄せてきています。