テロを無くすという永遠のテーマ。
前澤さんと丸山さん議論の結果として挙げられる歴史の事実があります。それが織田信長です。
残酷な話ですが織田信長は原理主義者を殲滅させたのが事実で日本では終わりなき宗教戦争もなく、12月25日キリスト教、12月31日仏教、1月1日神道と多神教国家として多様性を認める国の在り方が出来ました。

織田信長が歴史上の一つの証明。
しかし、現代の先進国的思考であれば批判噴出ではあるが歴史上成し遂げたのは世界中で織田信長だけ。

宗教弾圧というのは江戸時代のキリスト教禁教令のように、その宗教を信ずることを禁ずる事を言うが、実は信長はただの一度も特定の宗教を禁ずる「禁教令」は出していない。

一向一揆との戦いは弾圧という見方もあるが、あれも「宗教団体が国の政治に武力介入する姿勢を見せた」からで、約11年に渡る戦いの末に本願寺が降伏した時には、信仰の自由を完全に保証している。
とにかく他人を害してでも自己の教えを貫こうとする「原理主義者」たちを、信長は徹底的に抹殺しなければ政は出来ないと考え、実行した。

彼らが原理主義を捨てたとたん、信長は信仰の自由を全て認めている。

こうして世界のどこでも完全に実現していない政教分離というものが、世界に先駆けて400年以上前に完成したわけである。
 

 

 

 

「身代金を払えば、それが新たな武器購入の資金となり、テロの力を強め、さらなる被害拡大につながる。大方の人の意見がそうなことは知っている。けれども、それは近視眼的な考えだと思う。根本的なテロ問題の解決は、資金源の凍結や、武力による一掃戦略ではなく、話し合いだと思う」

 

「身代金は、そのテーブルセットのための重要なカードとして使えるのではないかと僕はいつも思う。いくら払ってでも人命第一である、そして払うなら話し合いの機会が欲しいと。そうした姿勢を日本が率先して国際社会に示し、イタチごっこになっているテロ問題解決の新たな糸口にできないものかと」

丸山氏は前沢氏の一連のツイートに「この社長さんの人類史や中東の地政学すらぶっ飛ばした発想が過ぎて、驚きを隠せない。あまりにも無邪気な」と切り捨て、「ツイートでは思考の全ては分かりませんが、洞察が浅いかと。それができる立場に行くにはどのような条件があるのか、我々はどこにいるのか、そもそも有史以来の過去その発想でどうなったかが見えていないしそれに変わる新手法ですらなく。としか。炎上商法でないとは思いますがそれを疑うレベルですね」と批判。

 

前沢氏「それでは、先生はどうしたら良いとお考えですか? テロリストって誰で何が目的でどうしたらなくなりますか? そのために私たち市民にできることは何ですか? もし先生のご家族や身近な方が人質にとられても身代金は断固払いませんか?」と質問。

そこからはそれぞれのやり取りが続いていました。