公益財団法人 福山市体育振興事業団


スポーツ、青少年に関連する市出資の3つの公益財団法人を合併する事で大規模なスポーツ大会の誘致活動や各施設の利用拡大にも繋がると述べられているが安直すぎる。
公共施設の管理をしているが未だに予約は体育館まで行かないといけない。
普通はネット予約でしょ?

こんな事もままならない団体が集まっても何も変わらない。
 

福山市の出資法人で福山芸術文化振興財団が統合していくが、意思決定を早め多彩な事業展開も期待されると説明。

しかし、役員55人居たが22人体制となりスリム化を図る。職員70名の会社で22人の役員もいる会社は福山市に・・・いや、全国にどれだけあるんですかね?
船頭多くして船山に上る状態の組織では何も変わらない。福山市が変わらない街と言われるのはこういった体質にある。

【全文注釈】

 

指定管理者制度には公募と指名がある。
普通は公募で行う。

公募とは公が募集し、民間ノウハウを使って運用する形。指名とは役所から事業指定される形。


福山市の公共施設管理に関して公募と指名で見ていくと、152施設のうち、139と実に91.4%が未だに【指名】で行われている。
福山市市職労・天下り先の影響が大いに感じられる。

時代は大きく変わっているが、財政の安定により未だにこういった事がまかり通ってしまう福山市行政機構の在り方、そして市民に対して公共施設を安価に貸し出す事で市民は何をされているのか気付かなければならない。


1:安いと思っても誰が負担しているのか?それは市民自身です。


2:施設使用料を安くし、市民の不満解消し、そこでは天下りの温床へと仕上がっていく。


私自身が常に訴える事は「すべてを与えるものは全てを奪う事が出来る」
忘れてはなりませんね。