立憲民政党でエダノミクス、国民民主党のコドモノミクス。
エダノミクスの具体策は不明で、保育士や介護職員の賃金引上げを主張し、介護が充実すれば老後の不安で貯蓄に回っている高齢者の消費喚起を考えている。
コドモノミクスは第三子以降の子供に一人当たり1000万円を支給する事。


共通する問題点は2つ。

1つ目は財源が不明確な事。

2つ目は根拠が不確かな事。

エダノミクスが主張する老後の不安解消でお金を使うというが高齢者もお金持ちも基本的に欲しいものがないのが現実だ。


コドモミクスも一般平均所得の現役世代は第一子の出産が一番大変なんだという事を理解していない。第三子ではなく第一子を産みやすい環境を整えるべきだ。


野党の提案は「どうせ実現しないのだから言ったもん勝ち」みたいなものだ。
野党も財源とエビデンスを備えた政策が欲しいものだ。