私も独りが好きです。
考えるという作業は独りでないと出来ないから。
孤独を愛する人でなければ、人生は大成しないというのが持論です。

死の直前の2年間で記したのが五輪の書です。

やっと来れました。
宮本武蔵バガボンド展覧会で記されていた霊巌洞です。
余生をここで過ごしたというところ。

お地蔵さんが待ち構えています。
五百羅漢。

上部にこのように文字が遺されています。

剣豪宮本武蔵が終生どのような景色を見ていたのか。
無我夢中で生きる。
今、私が出来る事。
考える時間は終生のこり2年間となるようにしたいなぁ。いまはまだ動きながら考えたいですね。

でも・・・60歳で水道・電気・食材もない、本当の意味で孤独と向き合える闇の山奥の中で生き続けたのは、本当に健康で強い人だった事が容易に想像が出来ました。