世界でも異常な上場投資信託(ETF)買い入れで、相場の下げ局面で決まって救世主として日銀が登場するので投資家は日銀がどうにかしてくれると実力以上に買われているのが現状。

 

現在、投資家は日銀が買ってくれるという前提条件で行動するようになった。
日銀がETF購入は1回あたり700億円程度。 

東証一部は2兆円前後なので5%前後に相当する。下げるとすぐに買い支えてくれる。


東証一部の上場企業2082社のうち時価総額が500億円以下の企業は4割以上を占める。


こういった企業は下駄をはいた状態が続いている事で本来買われない銘柄もお金が移り、企業への改革圧力が弱まる。
こういった企業が日銀が手を引くと同時に一気に落ち込むだろう。