3月には1日の取引高が4分の1に減った。
世界的な規制強化をにらみ売買を手控える動きが強まっていた。
価格低迷で個人の関心が薄れ、一部はFXに移った。
昨年12月は4500億円の取引も3月は1000億円。
取引件数も半減、価格も12月には123万円程度でしたが、しかしながら3月では60万円を割った。

ある意味、本来、目的としている貨幣価値という形に落ち着きつつある。

・山一證券破産
・ライブドア粉飾決算事件
・ビットコイン事件
これら3つは金融庁の指示通り動かず、伸び盛りの時に潰され、金融庁がコントロールする為の礎になった案件ばかり。


4月末現在は1ビットコイン=100万円となった。
想定通りではある。

私は以前の勉強会でも、販売を勧める為にやったものではなく、この世の中に必要なモノとして説明をした。

そこには原理原則があるから。
貨幣は時代の付加価値に合わせて変化する。
貝=当時の貴重なたんぱく質。それらを示す事で信用という価値が生まれた。

貨幣とは信用である。

石=獣を食べ始め、より強力な石が求められた。

通貨が石になる。

銅=戦や農業などを通じて、鉄ではなく錆びにくい銅が主流になる。

金=工業化に伴い、金が流通。

紙幣=持ち歩きやすい、国際的な流れが出来て、国家という価値が重視され通貨=紙幣が国の信頼になった。

暗号通貨=仮想通貨は正しい言葉ではない、あくまで情報管理としてのデジタル通貨であり、時代は貨幣ではなくデジタルになった。

このように流れからも至極当然の流れである。