福山市民病院じは2017年Ⅱ群機能評価係数ランキングで140病院中、公立病院では46病院のうちの一つで入っている。

Ⅱ群病院の評価は大学病院並みの機能を有する。
評価点として以下の事がある。
保険診療指数、効率性指数、複雑性指数、カバー率指数、救急医療指数、地域医療指数、後発医薬品指数、重症度指数で総合的に評価される。

これから到来する後期高齢者の急増に対応した医療を行う必要性。
医師が勤務する病院とは?
病院が一定規模で専門医が多い。
小規模であれば特徴ある診療を行っている。
研修体制を充実し、初期後期研修医が研鑽を行う。
医師事務作業補助やスタッフが医師に雑用をさせない。
医師報酬が近隣の病院に比べて相場以上。

今後の生き残りは医師確保にある。
結果として病院は2極化傾向にあり、医療の高度・専門化に対応した急性期医療を実現し発展する病院。

予算ばかりを見る経営をすると医療の高度・専門化に対応できない病院が出来て発展性のない病院。
これまで政治が病院をみていたのは、会計繰入金・経常黒字・赤字、医業収支比率などであった。