部活指導の現状と課題
新たにスタートした部活動支援員
1:指導経験や競技経験のない一般教員による部活動指導による弊害
2:教員本来の業務への影響と負担感の増大
3:現場レベルで加熱する部活動指導

40%が体育以外、経験なしが顧問をしている。
部活動中の事故等のリスクにも繋がる。負担は呑むが負担感が強い。


負担感とは、自分自身の専門的指導力の不足、校務がいそがしく思うように指導できないなど・・・。
教職員以外に占めるスタッフはアメリカ約44% イギリス49% 日本は18%


要は100人中82人が教員という事であり、実際に勤務時間は調査参加国34か国あるが1週間当たり38時間であるが54時間が日本。
しかし、授業自体は他国よりも少ない。
日本の教員は世界と比べて、子供と向き合う時間が少ないのが現状で在り、そのため、教員が子供と向き合う時間を確保するための方策が求められています。

欧米は教員の仕事は授業であるが、日本では拡大、多様化しています。

授業でも環境教育、情報教育、消費者教育、小学校英語、道徳教育など。


現在では、心理福祉面の支援、通学路の安全確保、学校外での生活指導、保護者対応、特別支援教育、学校評価・外部への説明責任。

これらは家庭や地域の力が低下してしまったことが原因。

中学校教諭が土日に部活動・クラブ活動に関わる時間は、10年前に比べて約2倍
現場レベルで部活動が加熱する要因
「部活動指導=生徒指導」という認識。