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なんとなくわかんない議論になっているので現状の賛成意見と反対意見。
世論はどうなのか？を出来るだけ分かり易く。
共謀罪とは「実際に犯罪を犯さなくても計画段階で犯罪になる」という事です。
一般人は対象外となっているけど、犯罪者と一般人に分かれ目を定める難しさとこれは密告でしか成立しない状況で総監視社会になるのでは？というところも課題。
犯行の日程に集まったり、武器等持って居たら犯罪なので暴走族は一掃されますね。
暴走族は一般人に目されるのでしょうか？
目的は２つ
１：「国際組織犯罪防止条約」に加入し、国際的な犯罪防止を強化する。
オリンピックなどを控え、全世界187か国が加入しており、G8で加入していないのは日本だけ。
２：組織的で重大な事件を未然に防ぐため。
②はテロ対策もある意味合いも含んでいますが、暴力団による組織的な犯行や振り込み詐欺集団の摘発などにも役立つようです。
何より現在問題となっているのは「半グレ」と呼ばれる組織が地下に潜り活動しており、暴対法で弱体化した暴力団組織の網目をぬって、薬物の蔓延など多くの問題を起こしております。
私としては地下に潜りつつある、一般人を装う半グレ集団を一網打尽にして欲しいですけどね。
反対派の意見
：誰かを殴りたいと話し合っただけで逮捕
：一般人を決めるのは政府や権力者に立つ者で不当逮捕が増える。
：総監視社会
：現在でも多くの報道がある警察の過剰な捜査
：プライバシーの侵害
まぁ・・・意見はわかるけど、誰が決めるのか？と言えば時の権力者。
選挙に選ばれた国民の合意の人達が妥当です。
一昔前まで個人情報で監視カメラの問題ありましたが、多くの事件で足取りが取れる様になった結果、プライバシーに対する意識は一定の変化が起こった。安心安全と言われるが安心は人の価値観によって変わるので基準がない、安全は基準がある、安全基準を定める事が大切な事です。
なので軽犯罪歴を含めた基準で判断する事は必要ではないですかね？
賛成派の意見
：共謀罪に反対する人は、やましい事がある人たち。
：一般人は対象外なので、自分たちが捕まる事はない。
：共謀罪があれば、地下鉄サリン事件のようなケースを未然に防ぐ事が出来る。
：東京オリンピックも近付いており、テロ対策のためにも共謀罪は必要。
：時事通信社の２０１７年２月の世論調査では賛成は６６．８％、反対は１５．６％。
賛成派の意見を見てみると少しボヤってしてる。
私の私見では必要な法律であることは違いないが、反対在りきの討論をするから問題になる。
そうではなく、反対派の意見は現実社会の変化を見据えて（テロの多発、犯罪の地下組織化など）建設的な議論をしないといけないのだが、拡大解釈をしたりするから胡散臭くなっている気がします。
みなさんはどうお考えでしょうか？
市民団体やそれらを煽るグループなども一定の犯罪者集団となりかねないのではないか？という事が、拭いきれないのは、今回の加計学園・森友学園問題の対処の仕方から発生していると思います。
まぁ、そうかと言って、2重婚の国会議員の人や小出恵介さんも含めて記者会見しない事の方がほとぼりは一瞬で終わる。
良い悪いは別として、籠池さんや詩織さんのように正々堂々とマスコミに出ても面白おかしく取り扱われる日本の社会全体の風土が異常な状態だと感じます。