本題から。
1960・70年当時高度経済成長とバブル絶頂時に解放同盟の人達は、なかなか民間企業に就職出来ませんでした。
当時、個人情報の観点に対して薄かったので民間企業は就職する相手を身元調査しておりました。
「民間企業は給料が高いけど、公務員は安い。
子どものなりたい仕事ランキングにも公務員は入らなかったのが当時の現実」
そういった事実を踏まえ、過去を理解しなければならない。

現在しか見ず、「福山市役所は部落が牛耳っている」という声はどうかと思います。

仮にそれだけの力を上層部が持っていたとしても、地方公務員法があり、地方公務員法から論破すれば、公務員は反する事は出来ません。

そして歴史的背景をしっかりと認識する事。
確かに広島県、、、福山市の教育は日教組によってボロボロにされたのは事実です。
国の勧告や宇田伸先生のご尽力などがあり大きく改善されました。

では差別問題で見てみましょう。
同和という言葉を一つ考えても大きな差別があったわけです。
同和とは民間人と解放同盟の人のが結婚すると同和結婚という差別の言葉に纏められたのです。

部落解放促進のための教育を同和教育、部落の環境改善のための事業を同和事業、実際に差別があった事。
こういった歴史的事実を踏まえて、私たちは真摯に歴史に向き合い、妥当かつ適正な判断をすべきです。

私は臭いものに蓋をする事はしません。
全て議論し、その上で妥当な答えを期日を持って形にします。
結果を出さない人間は自分に嘘を付く人間。
誰にでもいい顔をする気はないです。

そして、誰かに理解して貰おうとは思いません。
自分が言った言葉、行動がどう評価されようと、それが周囲の評価だと受け入れます。

福山市が変わるにはまずこういった偏見を払拭する事からです。
全て情報公開していきます。