女性の社会進出はセイフティネットの構築が急務です。
結婚というのはとても重い責任です。女性の稼ぐ力を奪い取りかねないから。
だからこそ、一度でも結婚をするなら、男性は養育費3万円とか小さな話で纏めようとするのではなく、全てを懸ける必要があります。
平成22年度のシングルマザーの自身の平均年間就労収入は 181 万円で手当てなどを含めると平均年間収入は 223 万円となっています。
子供が一人の場合は月収18,5万円でも家賃が安ければなんとかやって行けるかもしれませんがこれは平均額なので半数はそれ以下ですから貧困世帯が多いです。
414万円、男性平均511万円 女性平均272万円となっています。
人並みの生活をさせたいと考えるならば、やはりシングルの就労条件も厳しく貧困家庭が多いのが現実です。
シングルマザーでも何かの事業に成功したり、子育てに理解ある会社で良いポジションに付ければ良いですがそうもいきませんし、努力したくても時間もありません。
手取り収入15万円、週休2日、残業無し、2人目以降は保育園無料、中学卒業までの医療費無料、3LDKの町営住宅への格安での入居
コーディネーターがきめ細かくサポートしているところがまた素晴らしいと思います。
シングルで子育てするときは、子供との時間を犠牲にするか、仕事を犠牲にするかしかなく両立は難しいですね。