佐藤先輩は言いました。
「わしらの代もじゃけど、子どもらの世代にツケを廻したらおえん」その通り。

福山市の財政健全化は言ったとおりです。
中核市他都市比較しても将来負担は極めて低く、昨年度は39億円借金を返済し、貯金を26億円更には貯金は290億円あります。

豊かな財政を持つ福山市ですが将来の懸念材料は主に2つ

1:国が地方(福山市)に本来払うべきお金の肩代わり借金(臨財債)は600億円です。
国の借金は1000兆円を超えました。
このまま国からの予算を頼りにした運営組織で良いのか?


2:国・地方は高度経済成長期70年代に公共施設を大量に作っています。
元々は道路は48年・水道管は40年・公共施設も最大で60年間と減価償却を試算していましたが、水道管はすでに国の1割が期限切れになっています。
65万4千キロの1割です。地球1周半の管路交換が言われていますが、国は放置しています。



まさしく自分たちの事は自分たちでやれの世界に突入している事を国民・市民全体が意識し、政府に文句を言うだけでなく、互いに向き合いながらどんな国・地方を目指すのか?本音を話さなければならない時代が来たと認識しています。


地方創生はあくまで地方主導で進めなければ、国主導では地方創生など本末転倒な話です。