福山市に必要な人財その53「日本遺産認定申請に至らない理由は?」

 
神辺廉塾や鞆の街並みなど日本遺産に匹敵する18件の魅力ある文化財があるが、歴史文化基本構想を策定済みの市町村とするなど、一定の要件を本市は見たしていないので見送っています。

認定された自治体などに情報収集に努め、今後の対応について検討する。

 

この答弁は詭弁ですね。
今後の対応にゴールを決めて、そこから情報収集をするのが民間です。
一部議員の声に配慮して対応をする典型的なダメな答弁です。

 

経営志向がない、考え方の順番が逆だと思います。
誰の為の行政機構なのか?見せかけの行政ではあきませんね。

 


 

福山市に必要な人財その54「自治会加入促進策」

 
  

自治会は住民自治の中核を担っており、安心安全と地域課題の解決など協働を進める人づくりの観点から活動の重要性は増している。
調査結果では一戸住宅は90%加入で、マンションなどの集合住宅は30%程度であり、地域に応じた加入促進策を検討すると聞いています。
これらは締め付けていく加入促進策や砂漠に水をまき続ける様な推進策ばかりになっている。
発想の転換が必要。
さぁ、これらも大胆な改革案があります。
楽しまないと損ですね。

 


 

福山市に必要な人財その55「三世代同居推進施策の創設」

 
 

三世代同居の増加によって老老介護や高齢者孤独死を防ぎ、民生費の抑制に繋がり、学力上位三県は全国学習状況で三世帯同居の割合が高い。
国は三世代同居や近居支援を人口減少対策として推進しているが、福山市では国の財政措置が明らかになった段階で有効な支援策について検討します。とあるが、これらが待ちの市政であり、国が決めた方向にそのまま進むならば都市間競争で勝てない。
どこの世帯に自分たちは住んでほしいのか?
各世代の課題が本当に補完できるのか?
政策を履行した結果どういった課題が発生するのか?
運営しか頭にない役所組織では市民ニーズを掘り下げる事は出来ないでしょうね。

 

福山市に必要な人財その56「イノシシ被害の現状」

  

昨年度の市街地出没件数は23件、農作物の被害件数は196件、金額は1096万4千円相当、被害防止のために防止柵に補助金を実施。
狩猟免許の所持者の現状は、478人と横ばいだが、登録者の7割が60代以上と高齢化が進んでおり、昨年度から狩猟免許取得の補助金も出している。
今後とも捕獲・侵入防止・有害鳥獣を近づけない地域づくりを3つの柱として、被害軽減に取り組みます。

一般の人達にはほとんど関係ない話。
しかし、水際作戦を実行していないと自治体は何をしているとなる。
なんとなく変えて欲しいで変えてはならないのが政治です。
行政は何もしていないと市民がそのレベルで不平不満を言っているうちは問題なしに近い感覚が政治の世界に長く居ると持つのだろうなと思います。


福山市に必要な人財その57「子ども達へのネット使用ルール作り」



昨年5月から現在まで個人を特定し誹謗中傷した書き込みは5件あり、学校と連携し当該の児童生徒に対して指導を行った。とあるが、こういった事例をどう活かすのか?が大切。
子供たちや親への説明会など杓子定規に行い、何度行ったか?と一定の責務を果たす事を目的とする開催が行政には多過ぎる。
そうではなくて、子ども達がリアルに感じる誹謗中傷とする画面などを使用し、説明するなど、そしてその子供がどういった気持ちになったのか?
などネットの気軽さがどれほどの影響を及ぼすのか?そういった相手の立場に立たせるという研修が必要ですね。
要は「リアル」の追求です。


福山市に必要な人財その58「人口減少対策は?」



自然減・社会減により平成52年には約39万人にまで減少する事が予測されています。
自然減は高齢化、社会減は若い世代の転出。
保育施設の充実、更には若者の出会いの提供など考えているが、根本的には第一子誕生の為の制度設計が必要。
第三子の減免措置など色々と実行しているが、実際に自分の生活で必死な状態が若者の現状です。
そしてシビックプライド創設はもう都市間競争ではなく、世界を意識した政策が必要。
それこそ、現在の行政はライブハウスで演奏するアマチュア同士がアマチュアの中で一番を競うが、本物となったミスターチルドレンなどはメジャーと自分たちを意識して演奏していた。
どこに意識を置くのか?シビックプライドはまずそこから。



福山市に必要な人財その59「協働の街づくりの成果と課題」




「地域まちづくり計画」の策定を住民自ら描いており、住民自治の意識熟成は進み始めている。
課題は地域資源を活用したコミュニティビジネス。
更には人材育成の確保ですね。
財源には限界が見えている以上、自分たちが出来る事を一つずつ進めていかないといけないですね。
私は自分でまず実行します。
果たして現場の状態をどれだけ役所が理解しているのか?
座学ばかりが進まない様にいかなければならないですね。