福山市に必要な人財その11「環境は心を変える」



http://ameblo.jp/murakamiblog/entry-12077611426.html
福山市の環境も一つずつ調べ上げています。
ほとんどの環境は向上しており、自治体能力の高さがうかがえますね。
しかしながら、施策として調査するとアイデアの欠如は否めないです。
私自身は整理整頓できないのですが、整理整頓される時間があればずいぶん心がスッキリとします。
毎日2時間事務処理をする時間を設けていますが、この数カ月間の焦りは事務処理する時間を設ける事が必要やったと実感します。

福山市に必要な人財その12「謙虚な人が必要」




元世界タイトルを2度戴冠した名城さん。
私は会釈で終わるも名城さんラウンドが終わるとわざわざ席を立ってご挨拶に来る。
私の場合、相手に迷惑になるかな?とか考えるけれど、名城さんは相手ではなく自分がキチンと礼儀を尽くす。
シンプルだけどそれって気付いていても肚に落ちてなかった。
ホンマに何気ない事でしたが・・・何にも変え難い体験でした。
謙虚さは計算ではなく本心からする。
まさしく真心という文字を大切にしないとあかんです。



福山市に必要な人財その13「福山市の中小企業を知る」



福山市には事業所など23000事業所以上の数があります。
46万人都市でありながら、社長の数が多い。
それだけ意識が高い市民が揃っています。
企業城下町として再興した福山市。
出口戦略を如何に構築すべきか?
行政が案件形成する出口戦略を如何に構築すべきか?
民間ではできないインフラ整備を講じるべきです。
いつまでも平等という名の頑張る企業にとって、不平等政策を行う行政ではなく、頑張る中小企業をより具体的に活力と希望を生み出す施策が必要です。


福山市に必要な人財その14「生活保護を悪と見ない」
生活保護制度を一方的に悪く言う人は無責任です。
仮に生活保護制度が無ければスラム街が生まれ治安維持費用など考えると絶対的にコストは安価です。
更に憲法にある日本国民は最低限の文化的営み:生活を保証される、と記載されいます。
現在215万人=3兆6円億円の生活保護費が必要です。
安易にこの生活保護費を削減する事に眼を向けず、公共工事の発注状況や既得権にまず切り込む事など垂れ流しになっている現状を厳しく見る必要があると思います。


福山市に必要な人財その15「地域コミュニティ」



自治会連合会では加入率64・8%となっている。
平成18年度から組織強化推進委員会を立ち上げ加入促進を進めてきた。
一戸住宅では91%加入率で集合住宅は34%となっております。
いくら加入促進を訴えてもそれを自治会に伝えるのは酷な事です。
それよりも、災害時におけるインセンティブなどを考えるべきだと考えます。災害時、学校校舎を優先的には入れる、仮設住宅優先入居など。
悲しいけれど、地域に関わる=面倒な事となっているのが現実。
蛇口をひねると水が出るのは誰かが面倒な仕事をして、当たり前の日常があるというのは非日常にならないと気付かないのが人の常です。

災害時に自治会入会か?どうかなどの調査は難しいかもしれないですが、どちらにせよインセンティブ導入は必要ではないか?と思っています。



福山市に必要な人財その16「上水道の安定供給と水作り」



水道は11か所の水源と9か所の浄水場からなる。
有収率(配水の実態と収入の比率)は92・3%と年々向上している。節水機器と少子高齢化を背景に年々水需要は低下している。平成26年度から水道メーター検針、受付及び収納業務等委託化を開始したが更なる民間委託を進めるべきである。
更に管路の耐震化問題も考えていかなければ、過疎化地域には廃校のそういった被災時に活用できる様にするなど、日常だけで物事を考えてはならないのが行政の仕事を忘れずに取り組む。

私は大阪で水道局の民営化を進めてきました。
これから福山市も技術者の事業承継を含めて真摯に取り組まなければならない。



福山市に必要な人財その17「下水道の普及と整備」



福山市公共下水道事業経営計画によると下水道有収率は平成23年度89・9%と平成19年度に比較して微減している。
人口普及率は67%であり、国・中核市・広島県平均で言えば、76%・80%・70%であり、下水道普及が遅れている。

下水道使用料も広島県で下から2番目です。
原価回収率で言えば7割で在り、残り3割は一般会計の繰入金で賄っている。
下水道会計の健全化が課題であるが経営環境は大変厳しくなっている。