8月(教育がなぜ?必要なのか?)

 

0:時事ネタをディスカッションしよう。

 

内閣府の調査では日本国内の15歳から39歳のひきこもりの数は約70万人とされています。文科省の調査では小中学生の不登校の数は12万人とされています。

 

 

 

その数を合わせると82万人。

 

これは政令指定都市の新潟市の人口とほぼ同じです。

 

 

 

近年では40歳以上のひきこもりが増加していることが問題視されています。

 

また小中学生でも文科省の不登校の定義には当てはまらない長期欠席者は不登校の数の3倍は居ると言われています。

 

 

 

これらも含めると、その数は推定160万人とも言われています。

 

ちなみにこれは鹿児島県の人口とほぼ同じくらいです。

 

 

 

もしも、鹿児島県の人たち全員が引きこもったとしたら…

 

ついついそんなことを考えてしまいます。

 

 

 

この160万人には、それを心配する親が単純計算で320万人いるわけです。

 

これはバリ島の人口と同じです。

 

 

 

バリ島の皆さんがみんな子どものひきこもりで悩んでいる…と考えたら悠長にケチャックダンスも踊っていられないですよ。

 

 

 

私は個々のケースを支援する専門家ではありますのでひとりひとりに難しい背景があるのも知っていますし、そうせざるを得なかったことに対して共感的に受け取ることもします。勿論、喝を入れて解決できるケースがあることも知ってはいます。

 

 

 

人生って自分次第でそれなりに面白くできると思いますが、反面、自分次第で引きこもることもできるのが日本の豊穣の皮肉さです。

 


質問

 

不登校の子供たちが増えたり、引きこもりの子供たちが生まれる現実。

 

仮に自分の子供が不登校及び引きこもりになった時に皆さんはどのように対処していきますか?























1:公教育と私学教育の違い 

 

小学校教育と中学校教育の違い

 

子どもを田舎で育てる理由を考えてみよう。

 


答え
算数=読み書きソロバン
国語=読み聞かせ
社会=産業革命真っただ中の答えが見えない時代
理科=自然を知る事

1-2:学校給食をなぜ導入するべきなのか?得られる効果は?

答え
背景
大阪の小中学生の6%は朝・夜ご飯を食べていない現実
経済格差が教育格差というレベルの状況ではない現実
小学校給食と中学校給食を導入する上で環境の違いによる現実

効果
地域の特産物と季節の食材を知る事
食の指導に関する教材という名目
から揚げ・フライ・天麩羅など100グラム当たり0・6グラム使用が制限(栄養管理)

(説明資料を見て貰い説明します)

1-3:少子高齢化による学校選択制の導入
  浪速区日本橋小学校は38名ですが、なぜ?統廃合を行わないのか?
  子ども達にとって学校はどう行った場所であるべきでしょうか?

答え:地域の問題
日本橋小学校は130年と歴史があり、校歌を北原白秋が作詞している。
地域が夏祭りや見守りや放課後授業などを行って子ども達を守っている。

 

地域にはこれまでの歴史や風土・文化がある。
1-4:橋下市政前まで小中学校でパソコンは一校一台・クーラー設置を行わず、ヘチマによる日陰でクリア、中学校給食導入はしてこなかった。なぜ?必要な事に投資が出来なかったのか?そして橋下徹なら導入できたのか?

答え
市役所の市職員労働組合が応援する首長であった。社員が選ぶ社員で改革は出来ますか?
高齢者に投票はあるが、子供たちに投票権はない。
政治家はどちらを重視しますか?

1-5:あなたは会社経営者です。お給料を変動させる事は出来ません。解雇する事も出来ません。社長が給料を出さず、違うところから給料が発生しています。
皆さんはどのようにマネジメントしますか?

答え
今の学校長の現実です。
だからこそ、保護者が学校長とコミュニケーションを行い、保護者が支える組織作りが必要。

 

 

 

2-1:躾って何?

 

答え
おとな都合の躾になっていないのか?

2-2:子どもらしさって何?

 

答え
マナーは相手に嫌な思いをさせない事。

2-3:反抗期ってなに?

答え
反抗期とはおとなの定義。
言っている事とやっている事に矛盾を感じさせる大人の下に反抗期は生まれる。

 

 

 

3:靴を揃える(準備の習慣)

 

  足で揃えず、自分の手で揃える。今の苦労が未来の準備となる。

 

4:一問一答






そして最後は懇親会でみんなと語らい合う~~~。
頸が痛い。