ある団体に700文字で都構想についての寄稿を依頼を受けたので10分ほどで仕上げて送りました。

大阪都構想の説明の前に現状の大阪をお伝えします。

現在、大阪市の借金は4兆円、利息だけで年間862億円、一日に換算すると2億円以上を大阪市民が負担しております。


先月、交通局民営化も2年間に及ぶ審議で否決しました。決められない政治は、大阪市議会が大き過ぎて議会の現状に市民の眼が届かないからです




市長は268万人の人口の長であり、広島県や京都府と同じくらいの人口になっています。更に港湾局、大学、教育委員会、市営地下鉄、バス、様々な研究所、昨年度までは病院まで権限が及ぶのが大阪市長であり、これまでの市長は行政が出されたものにハンコを押すだけの市長になっており、市民代表である市長の眼が届かない行政運営が成されてきました。




初めて大阪府知事と市長を経験した橋下市長が現場で身をもって感じた二重行政の対策のために出たのが、大阪都構想という具体案です。大阪市の24区を再編し、5つの特別区を設置し、大阪府と大阪市の広域行政を統合すること。それが大阪都構想です。




広域行政を担当してきた府知事と市長は、都知事1人に。

これまでの二重行政をなくし、税金のムダ遣いを解消します。

都によって交通インフラが拡充され、都市の成長へと結び付ける事が出来ます。

身近な住民サービスを担う5の特別区に、選挙で選ばれた5人の区長が誕生します。より地域密着型の行政サービスを展開していきます。

少子高齢化で税金は減少し、福祉費は増加していく以上、より市民の声をきめ細やかに対応する選択と集中の時代に入りました。権限を明確にし、新しい大阪の形を作るのが大阪都構想です。


2枚舌の大阪自民党に任せてはあかんわな。
終わってしまうわ。
倉庫の映像のように散々むしり食われるで。

https://www.youtube.com/watch?v=9qf1Uew_HVs