https://www.youtube.com/watch?v=IgR2BbkipKU#t=20

次に、大阪都構想について、お聞きいたします

現行の大阪府・大阪市体制が抱える根源的な課題について、唯一、大阪府知事と大阪市長を経験された市長のご所見を

お伺いいたします。



【(2) 大阪戦略調整会議】



最後に、大阪戦略調整会議について、

お聞きいたします

課題を解決するのが大阪都構想でありますが、都構想の議論はメリット・デメリット論ばかりで府・市二重行政の根源的な議論がなされておりませんし、現在、国が提案した総合区制度も政令市はどこも手を挙げること無く、実情に全く即しておりません。

さらに、大阪戦略調整会議の条例案は、

箕面市の倉田市長も「大阪市会、堺市議会の20人が決めれば、知事に義務、府議会に努力義務が課せられ、本来の地域住民の民意が届かなくなる」と危惧を示されています。


また、2月25日の衆議院 予算委員会において、我が党の足立委員が大阪戦略調整会議についての質疑を行ない、「知事の議案提出権を侵害するようなことは地方自治法上 違法である」、「議会が主導で調整会議を設定することは地方自治法上想定していない」ということに対して、異論があればと発言を求めましたが、高市 総務大臣から発言はなく、違法であるということを事実上認めたものと認識しております。さらに、安倍首相は「大阪都構想は二重行政解消と住民自治の拡充を図るものであり、その目的は重要」とコメントしているにも関わらず、大阪の自民党は「都構想に聞く耳持たず」、そして、他会派は何ら二重行政の課題について提案を出しておりません。



そこで市長にお伺いしますが、

大阪戦略調整会議が根源的な課題を

解決できるものなのか、また、本当に実効性があるものなのか、市長のご所見をお伺いいたします。