大阪維新の会 村上 栄二です。
私は大阪維新の会大阪市会議員団を
代表いたしまして、平成27年度
大阪市 予算案 並びに関係諸案件について質問をいたします。
本日は、大阪市のたくさんの経営者が来ていますので、市長の言葉でみなさんにより分かりやすく話をしてもらえたらありがたいです。
橋下市政となって以降、市政改革プランをほぼ100%実行し、432億円削減し、借金を1,000億円返済、外郭団体を72から32に、来年度の計画では17まで減らし、競争性の無い随意契約を金額で88%、件数で94%削減いたしました。
コストカットした分、就学前までだった医療費助成を15歳以下まで拡充、
妊婦健康診査無料化、毎月1万円の塾代助成バウチャーの導入など、
次々と子育て環境を改善してきました。
市長が言われる身を切る改革の実行で
自分の給料も42%カットし、
また、約4,000万円もの退職金については、次の任期からは全額カットすることとしています。
まずは自分が身を切ったからこそ、
成し遂げることが出来るのです。
橋下市長就任当初は財政 通常収支が
535億円不足しておりました。
これだけの改善を行っても
毎年250億円程度財源が不足するのが
大阪市の現実です。
これまでの議会と行政の緊張感のない関係で4兆円を超えるまで借金を増やし、
利息は年800億円に上り、毎日2億円以上の利息を支払っているにも関わらず、議論が必要だ、拙速だ、と平気で議員は報酬を貰っているのです。
今年5月から市長の給料は82万円、
議員の報酬は88万円と逆転してしまうのです。さらに交通局民営化は、2年にも及ぶ5度の継続審議を行った結果、二度の否決を決定しました。
議会は同一案件で2年も議論することが常識なのでしょうか。こういった感覚を持つ議会に本当に任せていいのでしょうか。
大阪市会と言う大きな単位で物事を
決定するから隠れ蓑になって、市民感覚とかけ離れた政治が行われるのです。
私は4年見てきたからこそ、ハッキリと言えます。
議会の常識は世間の非常識と聞いていましたが、本当でした。
「市民の皆さん誤魔化されないでください」それでは私の代表質問を始めます。