市長答弁で最高の答弁を頂きました。


Q1 

阪急電鉄淡路駅周辺における放置自転車対策について伺いたい。

淡路駅周辺については、自転車利用者が多く、駐輪場が不足していることが非常に問題であると感じている。

阪急京都線千里線連続立体交差事業が平成20年9月に工事着手し、現在、平成29年度の高架切替、平成32年度の事業完了を目標に事業を進めているところです。歌島豊里線は平成2627年度に中央分離帯の設置や、不要な駐車車両を抑制するためのガードレールを中央分離帯側の車道部分に設置し、車線を規制する予定とありますが、実に26年度から32年度まで実に6年あります。だからこそ、歌島豊里線は未完成ということもあり、交通量もほとんどない状態で、ここに駐輪場を用意してはどうかと考えます。安全上の面にしてもそれほど難しいものではないと感じている。放置自転車対策が区CMの権限の事業であることから、歌島豊里線の中央部分のように、少しでも活用できる用地があれば、駐輪場整備を行うべきであると考えます。仮に駐輪場を設置し、一度接地すると退去が難しくなるといった課題がありますが、その後連携して高架工事のところに用意すればいいのであり、たなざらしに平気で使用としている建設局の姿勢は大変疑問です。区長は、この淡路駅周辺の駐輪対策をどのように考え、取り組むべきと考えているの

か。東淀川区長に伺う。

A3(金谷東淀川区長)



 淡路駅周辺は現在、鉄道交差や土地区画整理の事業中であり駐輪場整備に おける用地確保が非常に難しい状況ではありますが、放置自転車対策を所管する区CMとして、今後の事業進捗を見極めながら、警察協議や地域の合意形成を図り、整備できるよう進めてまいります。

質問要旨



事前ヒアリングで建設局の課題も警察競技と地域の合意形成であり、いtぅ所であれば組織体制からも区CMがやるべき事項ではあると思います。

今回の事例が直接該当するわけではないが、区長は区CM権限で課題を解決しようとするが、全市ルールで進める局の立場もあり、区CMでは予算が限られており、局の見解が異なった場合に市長まで上がらず実際には局のルールでスピード感が無くなり、断念する事案もある。



・市長の下に上がらない運用上の問題もありますが、実際にはそれが認められたとしても、区CMの予算権限も含めて公募区長の限界もある。

・こういった区CM制度の課題も含めて市長の考えを伺う。

答弁要旨

・大阪市を一つの基礎自治体としてみるから、全市ルールで進める局の立場と地域の実情をふまえた区CMとしての立場で意見が異なる場合がある。



・また、先日の本会議の一般質問でも、西淀川区長から一つの大阪市という中で予算面や人事面についての限界があると答弁があった。

・これまで、現行政令指定都市制度のもと、区長によるニア・イズ・ベターの実現のため、区CM制度を導入するなど可能な限りのことを行ってきたが、やはり、大阪市という一つの基礎自治体としては限界がある。

・今の時代、淀川以北と、大和川付近とか、大阪湾岸部と、また大阪市内の東部と、まったく地域特性が違う。



・これからの時代、この大阪市を一つの塊としてとらえるのではなく、地域特性に応じて複数区に分け、住民に選ばれた区長が住民に身近な行政を担うのに十分な中核市並みの権限を持ち、住民の様々な声を直接聞きながら、自ら予算を編成し、区議会で議論が行われる姿にすることが不可欠である。


私の方にこの案件が上がってきたのは今日です!
だからやります。


意見
本日は現行の大阪市体制では区民・市民の命を守る上での課題を明確にさせて頂きました。更には区民の声が反映しきれていない大都市大阪の課題は大阪市の局の中でも大いにある事もわかりました。
是非とも区民・市民の命を守る特別区への設置に対する必要性を訴えて頂きたいと思います。それでは本日の私の質疑はこれで終わります。
また最終日質疑をさせて頂きますので引き続き宜しくお願いします。