東京の視察は渋滞で予定通りには運ばない為に議員への配慮を職員さんが凄くしていて、申し訳ないなぁ~と思いました。
して頂いている事を当たり前に思わない様に私も職員さんに何か出来ればと思いますが、利益供与的な事になっても馴れ合いになってもいけないですからね。


東京都水道経営プラン 



管路耐震化の効率的な推進と国際貢献ビジネスの推進について。
高度経済成長時に施設整備の70%となるので平成32年からアセットマネジメントで平準化していく取り組みを行う。
更新時は停止するので、代わりとなる浄水能力が必要となるので止める事に見合う整備を平成30年までに創りあがている。

基幹管路も2重化とネットワーク化を図れば安定化を目指す事が出来る。


利根川水系の元帥は通常の浄水処理では十分に対応できない。しかも近年では多摩川水系においても藻類の繁殖によりかび臭が発生している課題もある。

しかも大規模ビルが多いので、貯水槽も多く、貯水槽管理が出来ていない事も多いので直結給水方式の切り替えを促進している。



質問もさせて頂きました。
毎回質問をするという意識が無いと理事者説明はキチンと理解できないので。



基幹管路の耐震化状況は東京都34・4%、大阪府26・6%、全国平均19・4%となり、スケールメリットを活かしている。

現在は医療機関を重点的に管路耐震化を進めていたが、電気や鉄道の停止で帰宅困難者が生まれたので主要な駅や小中学校や大規模な都立公園などの管路耐震を重点的に進めている。


期間に限られている研修などではなく、国際貢献ビジネスとは造語であり、対価を頂いて国際貢献しているが正しい。

・水質管理体制でどのように水質が変動しても対応できる技術

・導水管の2重化や送水管ネットワーク化などのバックアップ体制

・世界有数の無収水削減技術(継続的な漏水防止作業、ダグタイル鋳鉄管など)
・多様な水需要を支える水運用コントロール(ワールドカップなど大きなイベントがあると休憩時間にトイレに行って給水が必要となったりする時の調整)


2020~25年に年間1兆円規模に達し、25年には水道設備の更新に必要な資金が足りなくなる見通しとなるが国との協議はどうなのか?

ダグタイル管(地震などに強い)は99%進んでいるので特に問題は無い。
問題は地方が進んでいない。

大阪市のような上下分離は進んでいない。なぜならば大阪市は管路耐震化を進める事が必要だからであり、東京都はすでに進んでいるので東京都水道局と監理団体とで進めていく。

水道運転管理・維持管理とお客様センターや水道徴収システムの企画、開発、運用など準コアな業務を任せた。経済性と公共性を発揮するという事を意識。

株式は過半数持ち、東京都がある程度管理できるようにしている。


経費削減と収入確保の施策は?

事務事業の効率化(職員定数の削減)21億円

既定経費の節減 23億円

資産の有効活用など 56億円

継続的な収入ではなく売却で進めている。







これがゴジラが現れると巨大ロボに変身すると言われる都庁です。
桁が違うわ。


委員会室でも桁違いに感じますが・・・私は大阪市役所のクラシックな木目調が好きやな。黒川紀章と丹下健三の建築家の個性が出ています。
ここまで行くとどちら良いと言うよりは趣味ですね。