継承というと大袈裟に聞こえるが触れるという事がとても大切です。
場の空気に触れた人間と触れていない人間では人生の価値感も大きく変わります。



主催者の東大元原子力博士の藤田先生と東大教育学部名誉教授の渡邊先生。日本最高学府で理系文系の最高に位置する2人がタッグを組んで勉強会をするのだから、そんなのあり得ないでしょ???若い人たちには触れて頂きたいなぁ~と思います。


今日は再生医療の最前線という事で鍵山直人先生の講演でした。
私が北大阪特別区のマニフェストで医療特区を活かして進めたい再生医療でした。その中でも免疫細胞は学びたい勉強だったので為になりました。



鍵山先生が近々、尼崎の再生医療現場で勤務になると聴いて本当に嬉しかったです。これも動いたから紡いだ縁です。
少しでも大阪市に貢献できるように真摯に学び続けていきたいです。

以下が内容です。

SCATE-21

クインテセンシア合同会社 鍵山直人

健康である事の責任と未来

遺伝子検査・細胞治療・再生医療の今として高齢者の病気は免疫機能や体力の低下により生活の質の維持が難しい問題があります。

土・水・空気・火が4大元素だったが実は真空というもう一つの元素があった。

医療と介護をめぐるケアサイクルは2012500万人から20301000万人

高齢者の病気は完治しない為に障碍者である事が前提となる。

国民医療費は2011387千億で2030年は55兆円になる見込み

医療コストを下げるいは・・

高齢者の増加は止められない、医療技術の進歩は低コスト技術の普及

意志の増加は医師や医療チームの業務の効率化

ベンチャーの失敗のほとんどが顧客発見を間違える。

だからこそ、ジェネリック医薬品などは医療費を単純に下げる目的で行うと失敗してしまう。

間葉系幹細胞50歳では40万分の1にまで減ると言われている。

これらの医療注射なども起きつつある。

IPS細胞は元々病気とはかけ離れた細胞で実験してきたが、患者さんの細胞で出来るようになってきた。これが一番の
遺伝子と肉体と「我」と。

肉体に乗っかっている我がどう自分の肉体を考えるのか?必要である。

臓器移植は1000例で生体肝移植は他人臓器を入れる事をほとんどしていない。

世界的な臓器不足になっている。臓器提供者が高齢者や病気や脂肪肝になっていたりメンタルが合わない部分があったりもする。

臓器を他人から貰うという事に対して抵抗がある現実がある。

臓器移植をしたクランケを見ると遺体が悲惨な状態になっている。

私は大阪で市会議員をやっているのですが、大阪の淀川キリスト病院の在る地区で議員をさせて頂いております。

実は新しい淀川キリスト病院が出来て、その跡地で国際医療特区地区に選定されています。その他JR大阪の伊勢丹撤退で細胞培養センターを作り免疫細胞療法に注目しているのですが、こう言った事に手を挙げて頂く場合、行政や国との課題とはどう言った事が考えられますか?
それと医療特区にして法的に乗り越える課題がありますか?


再生医療関連三法の整備
再生医療推進で規制ガイドラインを作っている。

ベンチャーが立ち上げる時、アイソレーターという無菌状態の部屋が必要となる。それは体内の状態を作る。

金沢市の渋谷工業が進んでいる。

資金調達をしやすくする事が必要である。

近畿大学早川たかお先生を尋ねる事を勧められました。