私は自分の選挙活動での違和感を埋めるために、331日被災地に行きました。しかし、感じた事は何もできないという現実と想像を超えた世界に照らし出された現実とその中で自衛官に「私に何かできる事はないですか?」


自衛官から言われた一言・・・「忘れないでください」


私は今も年数回ですが、被災地へ行っております。そして満月会など忘れないで欲しいという活動くらいしかできません。それらに伴って被災が起きた時の現実を伝え、陰ながら皆さんの生活を支える議員活動をしております。


被災が起きた時の想定される大阪府の現実を列挙します。

大阪府域の被害想定について

上水道832万人全体の94%が断水すると想定 

下水道33万人全体の4%が利用困難

電力234万軒全体の55%で停電が発生すると想定

ガス115万戸低圧供給の34%の供給停止

固定電話142万件で通話支障

携帯電話48・5%の基地局が停波すると想定

道路1883か所で被害想定

鉄道在来線1452か所新幹線は22か所被害想定

港湾係留施設159か所 防波堤14310メートルで被害想定

非難者数発生1か月後に最大で192万人と想定

帰宅困難者が発生当日に146万人と想定

物資不足量は発災1週間合計で水8931万リットル、3220万食、毛布59万枚と想定

転院患者数4000人、医療対応力不足最大で70000人と想定

災害廃棄物1850万トン、津波堆積物は最大570万トン発生すると想定

エレベーター内閉じ込め12000台 16%

被害額288千億円で大阪府GDP 約37兆円



これらを想定し、先回りで不幸を最小限に抑える事をするのが私の出来る努力であり、無力ではありますが正義です。

それが政治家と言う仕事なんだと思います。