「休眠預金」公益活用へ



休眠預金は毎年850億円規模で発生しており、早ければ2015年にも民間が行う福祉や教育などの支援費に使えるようにします。



休眠預金を政府と日本銀行、金融機関で設置した預金保険機構に移したうえで、新設する資金分配団体を通じ、公益性の高い事業を行う個人や法人に補助金や融資として配分する。


休眠預金は預金者が気付けばこれまで通り10年を過ぎても引き出せる仕組みは続けます。

銀行などで発生する休眠預金は現制度では自動的に利益に計上されています。(ほんまに銀行はセコイ奴らです)


金融界は政府の活用策について利益が減るうえ、預金保険機構に移す作業が膨大になるため難色を示していたが、過去に発生した休眠預金は対象外にする事で事務作業が減る見通しになり、容認に転じました。