オスカードリーム土地信託契約



みずほ信託銀行は公有地の活用を受託し、計画作成や施設建設、運営を担い、収益から自治体に配当すると30年間の信託期間に261億円支払うとしていました。

しかし、バブルがはじけた事はみずほ信託側に責任が無いとして市への配当も一度も無しに信託報酬2億円と自行から借り入れた事業資金の利息収入32億円を得た状態です。



こんなバカみたいな状態で、大阪市に283億円の和解提案が出ており、やり切れません。

1審判決は過失なき場合、損害は受益者(自治体)に補償を要求出来ると言う旧信託法の規定に基づき、負債全額の支払いを市に命じました。



和解金について、オスカードリームの土地、建物の売却やバス事業の土地売却・バス売却など資産売却をして埋め合わせたい。



これまで大阪市が手掛けた計6事業の配当合計はわずか2%(24億円)です。事業失敗は銀行側にあるとして、大阪市も配当や損害賠償を求めたが今のところ市の全敗です。



オーク200配当計画272億円=現在、市は銀行側に637億円支払う様に命令


ビッグステップ配当計画259億円=売却、実績8億円配当

ソーラ新大阪配当計画166億円=売却

オスカードリーム配当計画261億円=283億円支払う

キッズパーク=配当計画75億円=配当実績16億円 売却

フェスティバルゲート=配当計画129億円、調停で市に200億円負担その後、売却皆さん・・・今の安倍内閣もバブルですよ。気付いてほしいモノです。日本破綻は避けられないなぁ。

そうかと言って何か思いつくのか?と言っても無い・・・。

だから橋下改革の様に公がしている事業を民間開放する事で考えていかなければならないですね。


当時の資料を集めて、検証委員会を立ち上げて係争中の案件でより損害額が矮小化されるように頑張らないとあかんですね。