大阪市役所の式典挨拶で事務方が用意した原稿をそのまま話すのが歴代の市長であったが、橋下市長はドンドンアドリブを入れていく。

橋下市長の生の言葉は物議を醸しだしたり、共感を呼んだりする。



「市長の言葉に涙をこらえる事が出来なかった」



同市消防局の幹部は平成24年の出初式の式典を懐かしんでいました。

「自分の命をかけて他人の命を守る。人間の仕事として最も美しい仕事だ」

「橋下市長は市民の目線で消防隊員をねぎらってくれた。こんなことを言ってくれるトップはいなかった。」整列していた隊員たちは直立のまま泣き、観客席まで誘導を担当していた隊員も目を潤ませていた。


251月は「危険と隣り合わせ、まず家族を悲しませない為に万全の体勢で、万全の訓練を行い、自らの命を守る事も気遣って欲しい。」

橋下市長は現在、大阪市と大阪府の消防学校を一体的に運用する構想実現に意欲を燃やしています。


府の学校が府内の全消防隊員に対する基礎的な教育を担う一方、部隊指揮など高い技能を誇る市の学校が専門的な訓練や研修に特化。被災者だけでなく隊員自身を守る事にも繋がる、目標とする平成26年運用開始には府議会、市議会で予算の承認を得る必要があります。現場からも期待の声も高まっておりぜひ実現にこぎつけて貰いたいものです。