高山先生から言われました。

「村上君と会ったのはどん底の時、普通の人はどん底で右往左往するのにこの人はすでに立ち直った時の話ばかりしていて不思議だった」


私はその頃、精神安定剤を半年間飲んでいました。

しかし、半年間薬に頼る分、必ず実行できる5か年計画を立てました。

その間、社会が激変したり、稼いでいない社員から文句言われたり、関係ない会社の人から誹謗中傷を受けたりもしました。

それでも毎日ブログを見ると笑顔でした。

笑顔を無理矢理創り、耐えていました。


社長・経営者は給料がもらえない時は当たり前にあります。

社員さんであれば給料がもらえないと一大事です。

だから社員さんから給料無くても良いと言われても、全くピンと来ません。

それが責任の取り方とは思えないです。


経営者は会社が無くなったり、お店が無くなると、借金になります。

それでも社員さんにお給料を払わないといけません。

経営者は社会から責任を取る時に社会から抹殺されます。

会社が縮小する中で一部社員からは給料を上げろ!!っと冗談で言われていましたが、本気で腹が立っていた事を覚えています。


まずPLもBSも読めないのに感覚で給料が上がると思っている社員さんがたくさんいます。自分の力・業績が上がってやっと発言権はあると理解した社員さんはこれから社長になる可能性があります。


社員さんの様々な問題で他社から叱責される事もあります。

その時には私に言って頂き、私から社員さんに厳しく言う時が多々あります。

誰も知りません。

それは管理職・経営者ならば当たり前の事です。

だから言う必要も知られる必要も無いのです。


もしも、社員さんが私の前で悪口を言われた時に、「俺は言ってもいいけど、あなたが言う必要は無い」とハッキリ言います。

それは誰よりもDC開発の仲間を想っていますし、私が責任者だからです。



私はトップの立場から維新に入り、一番下働きを経験しました。

私が経営者だとか関係ないし、そりゃ~最初は相手にされないし冷たいモノでした。何も知らない人間に無理難題を言われます。


それでも黙々と動いて自分で活路を見出してきました。教えてくれる人がいればどれだけ楽だったか・・・。


教えてくれる人が居ないから自分から学びを請い、常に動いて回りました。

2年半誰よりも努力をしたと言い切れます。

だから、今は堂々と誰にでも発言できます。

そして、なんだかんだと私を周りも認めてくれつつあります。


さて、皆さんは自分が苦しい時、辛い時に何に意識と眼を向けますか?

苦しめている原因は他でもない、実力が伴っていないあなたの責任です。

世の中の理不尽な事があっても関係ないです。

維新の会に居ても、村上栄二の生き様を見せて来たから、いまだに関係なく人がたくさん集まります。


私はかなり強い人間です。

だから私にはなれないし、私のようになれとも思いません。

ただ、本気で生きる姿を見てきているはずです。

私は助けを求められれば盾にもなります。そして守ります。

本気で死ぬかもしれないとまで悩んだのか?私は自殺未遂を3回しようとしました。その時でも人の過ちを責める事をしませんでした。


自分が努力しても限界だと思って諦めて自殺未遂をしようとしたのです。


人はほとんどが成り行きで生きていて、少しでも先が見える脳が身に付いた時に志が出来ます。さぁ、あなたは少しでも先が見える脳が身に付いているのでしょうか?仲間を守る為に本当の意味の努力をしているのでしょうか?もう限界でしょうか?人の言葉や行動の裏を考えてみた事はあるのでしょうか?自分の心に囚われていないでしょうか?


深呼吸して、助けられた時の気持ちを思い返してみてください。