広島県水みらい広島視察 20131114


Eiji Murakami's BLOG

・代替えのきかないライフラインとして事業継続できるスキーム構築は?

水道料金などの三セク事業は維持管理部門の売上が決まっている。急激な需要減は無いので入りがほぼ確定していれば倒産の課題は一定の利益は出る。


収支も保守的に見積もっても大丈夫であった。

水みらい広島は県・民間から猛烈な監査を受けている。

第三者評価委員会や市民などにも入って頂いている。

平成242月議会の予算特別委員会として、議論内容は会社の話で35%の出資比率で公の問題や損失での対応は?公募段階での透明性・公平性が担保されるが、ある意味一企業に独占させる問題は?
指定管理の受託の問題は被公募の問題があるのではないか?

水道事業は公共だから民間独占はおかしいのではないか?

暴走しようとしても県からの派遣があるのでブレーキもある。

事業計画など重要事項については全取締役の同意が必要である。

これで公の歯止めを聞かせており、計画は県に報告している。10年経っても撤退できない条項などで縛っている。法的権限も発注が強いモノになっている。



書面監査がある。出資は総務省の基準がいる。公営企業課の支援を受けて実行した。

技能系(民間は強い)と事故があった時の技術系(仮に毒物や断水、漏水が出た時にどう継承できるのか?委託ではできなかった。





・大規模災害時の行政の役割・責任を果たす仕組みの担保は?

・国庫補助は受けられるのか?

施設面の補助金であると難しい。

・民営化後の基本的な水道料金決定のスキーム検証、県及び県会が関与できるのか?

・インセンティブ制度はどうなっているのか?

退職派遣の制度なので、それらの穴埋めが問われている。

・県と民間事業者の役割・責任分担を明確にするための具体的スキーム検証

・人事・給与・労務関係の取り扱いは?

(身分が守られている)



香川県の善通寺市、佐賀県佐賀市の指定管理者転籍の制度

民営化が目的ではなく、持続可能な水道事業が前提だった。

用水と給水で大阪市は給水事業を拡げて、各市町村に売っていこうであった。

周辺市町村がどれくらい困っているのか?

23市町があるが技術継承で人が居ないし、将来の更新計画も出来ない。

広島市600人で2割福山市は400人で4割やめる。2年以内に5つの市町から貰える。

海外でも点検チェックは日本に居ても出来る。公だと2億の損害が出て、リスクを市民に負わせるが、今回、リスクは民間が取る様になっている。



府と市で施設に余剰があり、施設をダウンサイジングする事が目的だったが、水源から蛇口までをどのような形で運営するのか?それぞれの更新部位を理解して進めていく枠を超えて新たな水道を創っていこうと言う話になっている。





大阪で最適化が話になった時に値段を下げ始めたが、水道料金は下げる議論は無くなっている。現状、収入が減り多角化が難しいのに料金据え置き延長の議論が出来る事が必要な部分ではないか?

資産維持費が全く入れられていない中で料金が決められている事が課題である。



団体が違えば文化が変わるのは当たり前でどのように纏めていくのか?

大阪市100%出資で転籍に安心感を与えるようには厳しいが水は30年パッケージで担保する事にしたがかなり厳しい。転任替えすらも認められない。分限免職で職場がなくなったら解雇は裁判で負ける。




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噛む事に集中して、その後はグッスリです。

写真のアップはエガちゃん(江頭2:50)がアメトークで顔をアップにする映像を見てポニョちゃんが真似をしましたラブラブ