Eiji Murakami's BLOG

32年続いた長寿番組も遂に終わりを迎えます。

フジテレビ社長の分析でこの時間帯の復活が全ての番組のキーを握る。

「いいともは一日の視聴率を左右する大きな存在。終了しなければ、局全体の上昇は見込めない」

まさしくセンターピンだったと思います。

それでもこれからの時代の為に誰かが決めないとならない。

それが社長(市長)であります。


日本の政治家は身近な支援者の声が全ての声になっており、何を削り、何に変えるのか?という発想がありません。


タモリに変えて中居で一新されるのか?と言えばそうではない。

箱ごと変えて、フジテレビの決断と覚悟というモノを社内に理解させないとならない。


未だに天下のフジテレビという意識があるに違いない。

これは大阪市にも言える事で、未だに天下の大阪市だと市職員も議員も思っていると思います。


今の大阪府でも大阪市でも出来ると議員たちは連呼しますが、だったら橋下徹が現れる前にやっておけよ。制度上は出来ても出来なかった。やって来なかったのは間違いなく大阪市議会の議員の責任であります。


自分たちの尻拭いをしている市長に対して、足を引っ張る事しか出来ない今の政治を見ていると嫌気が差してきます。経営者に文句ばかりを言う、社員と一緒で指摘なら誰でも出来る。でも、提案は出さない。口は出す。

ほんまに政治家ってのは情けない生き物です。