Eiji Murakami's BLOG

大阪市補助金事情



公益上必要な場合、民間などに自治体が渡すのが補助金であります。



大阪市の2013年度予算案は517億9千万円となっており、橋下市長の前に比較し126億円削減しました。


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橋下市長は「使い道が見えにくい補助金は原則廃止」の姿勢を貫いています。会計の不透明・補助金の目的外使用の実態。

一度出すと出し続ける、行政組織の連続性・一貫性への大きな挑戦がこの補助金適正化改革ですメラメラ


大阪人権博物館の運営を支えてきた補助金は全廃、文楽協会ご存知のように観客数に連動して増減する仕組みを導入しました。

連続性と一貫性の打破がどれほどの摩擦を生み出すのか?行政の中にいて、しみじみと感じております。


しかしながら、無くした補助金に対して、保育ママで1980万円・保育所看護師で2億1550万円削減一辺倒ではなく、「選択と集中」で現役世代への投資を行っております。



補助金とは「目的」を明確にする事、目的の達成度の検証が必要であり、検証後に補助金の必要性をしっかりと見つめ直す仕組み(PDCAサイクル)が必要ではないでしょうか?


私たち市議会議員がこれまで垂れ流しを容認してきた。

そういった議員を選んできた市民にも責任はあります。

私はこれからも真実を訴え続けてまいりますメラメラ