![Eiji Murakami's BLOG](https://stat.ameba.jp/user_images/20130225/19/murakamiblog/23/88/j/t02200147_0692046112434441907.jpg?caw=800)
私が作成した代表質問です。
障害者の就労支援についてお聞きいたします。
障害のある方の働く機会はまだまだ少ないのが現状です。この4月に障害者就労施設等から物品やサービスを優先的に調達できる障害者優先調達推進法が施行されますが、局や区で業務を洗い出し、より積極的に障害者施設等への優先発注を進めるべきではないでしょか。また、今後、区長の業務の権限が強化されるため、区長に対しても、障害者の就労支援の意義を十分理解していただき積極的な取り組みを求める必要があるのではないでしょうか。
市長は、知事時代から障害者の雇用日本一を目指してこられたところで、ぜひこういった取り組みを進めていただきたいと思いますが、市長の御所見をお伺いいたします。
市長答弁
市政改革プランに基づき上下水道料金福祉措置を見直す一方、重症心身障害者や発達障害者への支援などの福祉施策を再構築する予算を計上したところであります。今後とも、真に支援を必要とする方への福祉施策について充実を図っていきます。
来年度施行の障害者優先調達推進法については、国の方針がいまだ示されておりませんが、障害のある方になじみやすい業務を選定するとともに、障害者施設等への効果的な優先発注の仕組みの検討を関係各局に指示をします。
また、今後、区の権限強化により区からの発注案件も増加することから、障害のある方への就労支援の重要性を十分認識して、業務の優先発注や障害者の嘱託雇用等に取り組むよう指示をします。
障害のある方にとって働くということは、人や社会とのかかわりにより生きる力や自立につながるという意義があり、就労支援や雇用の促進に取り組んでいきます。