大阪市音楽団の廃止、文楽・大阪フィルハーモニー助成金削減など。
橋下市長が芸術廃止に向かっていると思われるかもしれませんが・・・。
質疑の中で「大阪市音楽団の吹奏楽は世界一の評価を得ている」と
言われました。
「世界一ならチケットを有料化すればよい。」
「なぜ?吹奏楽部だけ公金で守るのか?ジャズ・クラシック・ロックなんでもいいが、なぜ差異が生まれるのか?」
「サックス奏者からお手紙が来た。
その中で音楽業界で生きていくために膨大な苦労を得て、表現できるようになった。厳しい状況だからこそ形が創られた。
音楽は生き様の中に生まれるもの」
「89年間の功績は大いに讃えはしますが、どのように評価が行われてきたのか?アーツカウンシルの評価を経て文化予算投入を決めていく。
芸術の効果測定は難しいが、税金を入れる以上、評価を考えなければならない。民間は応援する人が居なくなれば、辞めなければならない。
行政は税を入れ続ける事で永続的に続き、意味も変わってくる。」
「漫然と予算を流して来たものに対して、今一度顧みて、行政サービスは
供給者側に立つのではなく、需給者側に予算のシフトへと変えていく」
「その中で予算を供給者側である音楽団などが獲りに行くべきだ」
橋下市長の質疑応答は・・・別格です