橋下市長が委員会休憩後も終了後もご意見をかわさせて貰いました
努力って絶対に実るんやなぁ・・・を実感しました
では質疑内容です
私は本日の質疑を前に杉並区の学校選択制の視察に行きました。
新たに条例を作る場合、課題を解決するためになければならない。
新しいことをすれば新しい課題が発生するものであり、新しい課題解決を用意する事が私たち行政と議会の役割が相互補完の関係でより教育に民意を反映させる形になると思っております。
私の恩師から言われた言葉があります。戦後教育で日本人が伝えられた
民主主義で得られたものは「自由と権利の主張と多数決」
失われたものは「義務と責任と個性の尊重」であり、本来の民主主義を取り戻すの2条例になる事を切に願います。
それでは質疑に入りたいと思います。
現在の教育委員会は責任と権限に見合う制度になっていません。
委員は非常勤であり、月数回の会議で500を超える学校園をマネジメントは困難であり、また以前の市長は教育委員会と年一回程度しか意見交換しなかったようであり、これは民意の反映が出来たとは言い難い。
教育委員会制度は政治的中立性を担保する制度となっているが、政治介入を防ぐあまり学校教育において民意の反映がされていない状況を招き、制度上の課題に対して、政治が教育行政において適切に役割を果たし、民意を確実に教育行政に及ぼす事が必要であり、選挙で示された民意が教育現場まで届かず、グローバル化など社会経済情勢の変化や保護者ニーズに敏感に対応した教育が実現されていなかったと思います。
橋下市長はこれまでの市長が突っ込めなかった教育行政が政治をあまりにも
民意から遠ざけられている状況を適正化しようとしているものと
受け止めています。
政治や行政とは住民が主体的に判断し選択できるよう支援する事が大切であると思います。
得てして、大きな組織になると自らの在り方を見失います。
市役所はあくまで自治体の中の事務所であり、教育行政のみに関わらず軸となるべき理念は、民意の反映である。
民意の反映にこそ、地域の実情に応じた特色ある教育行政や学校経営が図られるものと考えるが市長は教育行政基本条例案が住民自治を軸に沿えたものとなっていると考えているのでしょうか?