自治・分権が進むとどんな社会になるのか。
1・国、地方の関係が変わる。2・行政が変わる。3・自治体が変わる。
4・地域や暮らしが変わる。
地域や暮らしが変わる為にそれまでの3項目があるのです。
逆に言えば、「地域や暮らしが変わる」に繋がらなければ自治・分権は意味が無いとも言えます。
自治分権が進めば、今までしなかったようなことをしなければなりません。
しかし、その成果がキチンと地域に反映されるという事なのです。
国は地域に何をするのか?
地方自治の言葉が出るのはある程度、自治意識が高いからであり、
自治意識が芽生えなければ「違い」に気付けない。
それぞれの地域によって必要な事かのチェックすらも気付く事が出きない。
国の役割とは・・・
1・国際社会における国家としての存立に関わる仕事
2・全国的に統一して定める事が望ましい基本的な準則
3・全国的な視点をもった事業の実施
最低限の生活水準を確保する事は国の債務となる。
役割分担が機能するためには制度的に不十分な点があり、国と自治体との
財源の配分と調整は大きな課題である。
「住民に身近な行政」ってなんだ?
道を一つとっても自治体は国・都道府県の「地方組織としての仕事」を請け負ってきた過去がある。これまで仕事の分担を少しずつズラしてきたところである。
「地域の仕事」はどんな基礎自治体がやる。
基礎自治体が出来ないモノを広域の自治体がやる。
広域自治体が出来ないモノを国に信託するのを補完性の原理と言います。
まさしく都構想ですね
自治体の数は多すぎないか?
自治体の規模の大小基準は人口と面積でしょう。
島のように区切られたところでは完結性がある。
行政サービスを受けるという受け身の「かたまり」ではなく、行政サービスの在り方を手の届く範囲で決定するという能動的な「かたまり」です。
本日の学びは自治体の基礎的な考え方です。
ここにはない歴史的背景も勉強しました
基礎的な力があるから日本は素晴らしいのだと思いました
地方から変わる必要があるのは必然でありますね