フレンチブルの映像を見て、脳をリラックス してから読んでください。
学校施設の維持管理費を単純に25年間で換算すると2820億円小中学校で必要となり、年間113億円が必要となります。
そのような予算を確保するには現在の基金残高だけでは到底まかなえるものではありません。
起債を活用し、財源を確保する事が必要と考えているが結局は将来の子ども達への負担増でしかなっていません。
とはいえ、実際の学校現場は校舎の老朽化が進んでおり東淀区の学校では雨漏りもひどく児童・生徒の安全管理といった観点からそういった予算まで削減の対象とすることは出来ずさらに老朽化の建替えに関しても確保していく必要があります。
(しかしながら国は平成18年に「従来の建替え方式から、耐震補強・改修方式に重点を移すなど、より効率的に耐用年数が過ぎた建物の建替えについては地方への財源移譲が行われており、」今後、児童・生徒の学習環境を保障する意味でも、「学校施設整備基金」等、新たな基金を設立するのか?
市長が知事時代大阪府財政運営基本条例の考え方からすると個別基金は選択肢にないのかな?と思いますが市長どのようにお考えでしょうか?
市長のお考えを聴いて良く分かりました
そもそも基金はその用途以外に遣ってはいけないのです。
財政が潤沢にあった頃はそのような考え方も成立しますが、
縦横無尽に予算は考えねばならない時代にこういった縛りが判断を狂わせ、
市民の喫緊の課題を行政の縄張りで動きが止まります
分かり易く言えば・・・。
飛行機や空港で例えましょう。
飛行機は一昔前はお金持ちが利用する移動手段でした。
着陸料や燃料費用や空港使用料を空港整備費にのみ使用できるようにしたものが、特別会計と言ったり、基金と称されるものです(若干違いますが)
整備により空港が増えると特別会計の収入も増えますよね。
すると空港をドンドン創り始めたのです。
結果・・・47都道府県で98空港で赤字路線をバンバン創り、
現在のような状態を創ってしまった
橋下市長はいま、予算の在り方を柔軟に考える、一部の既得権を創らせないという主張をすべてにおいて実践されております
俺の軸は・・・。しっかり持たなければ話にならないですね
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