マイペースでプロフェッショナルです
その井戸先生から教えて頂いた事を簡単に纏めました。
PET検査を中心に、医療被曝と周囲への影響の現状を明らかにすべきです。
一部のがん患者の再発を発見するためには保険適応になります。
投与量は320MBq(PETガイドライン2006)、Mはmと違います、メガでキロの千倍、100万!。従って宮城県名取市の災害ガレキ170Bq/kgの2千トン分、それを1人の人の体内に入れるのです。
2千トンといえは5トンのJRの標準コンテナ400台ですね、すごい量です。
当然外部にも放射線がでます、本人の被爆は1回で年間被ばく線量とほぼ同等の2.2mSvです、周囲の人への影響は? 半減期が短いから多くのγ線等が体から放射されます。
実際には、PETのみならず山ほど核医学検査(治療でない)が病院で行われています、もっと投与量の多い検査もあります、患者にとっては治療のためなくてはならない検査です。
がれき受入反対のひとたちはたいへんです。
これから子供を病院に連れて行くときは
鉛エプロン着用です。
呼気に出るようなものもあるかもしれませんのでマスクも付けて下さい。
病院の周りを歩くときはガイガーカウンターを持って
「数字が上がってきたら叫ぶのです。
「うちの子に近寄らないで!」 病院のそばには住めませんね。
電車も乗れないですね。それとも核医学検査を禁止しますか、患者を鉛でおおった病室に閉じ込めておきますか?
民意とは無責任です。
政治家の役割とは民意を峻別し、諭す事です。
絶対の危険はないではなく、しっかりと調べる事です。
学者は偏りの見地であり、どこどこの学者さんが言っていた
俺は学者や評論家ほどあてにならんものは無いと思っています。
そして週刊誌やマスコミもどれだけ広告費を稼ぐのか???
見出しを考えねば成立しない職業です。
国は嘘つきで騙すとよく言われますが、集団訴訟になりかねないので
簡単には嘘はつけないし、簡単にその通りとも言えない現状であり、
一昔ならまだしも、ここまで情報公開時代になれば、今の日本で言論統制は不可能であり、一方的な見方は得策では無いと私は思います
いつも言うように、経営者は有難うを集めてビジネスとなります。
政治家は公共の仕事です。
有難うを求める仕事ではない
政治家であるという自覚の下で民意に頭を下げ続ける政治屋にはなりません。
市民団体は素晴らしい活動をされていて行動をしているからこそ、
私はどんなご意見を持たれている方でも尊重し、まずは話を聴きます
学者のアンポンタンより何倍も子どもを想う主婦の方々のご意見の方が
貴重ですね