最近とても悩んでいます。
私は維新の会であり、都構想の中にある教育PTサブリーダーですが、
政治に構想は危険なんですよね
都構想実現には、数多くの法律改正や予算の作り方など難問があります
現実として法律・予算確保のイメージ像をしっかりと持ち、論拠と根拠がなければ
民主党のようになり、言ったのはいいが、ムチャクチャな予算付けをして、
結果として国民不安に陥れてはならない
都構想で大々的に大きな数値をぶちまけるのは誰にでも出来ますが・・・
私は都構想の中での公約とこれからの地方自治法の中に在る公約とで
分けて考えたいと思いました
都構想:区教育委員会の実現
教育改革:クーラー完全導入、給食完全導入、土曜日学校導入
区教育委員会の実現に向けての背景と目的は・・・
背景:大阪市教育委員会の縦割り行政では、複雑化し、
インフラが整備された教育現場ではやらねばならないところに
予算と権限が行き届かない問題が浮き彫りとなっている。
実際に2011年小学校 2012年中学校の学習指導要領が改正され
小学校は278コマ 中学校は105コマ増える中でどのように柔軟に対応
出来るのか?教育改革が自治体の中で急務の作業となる。
目的
大阪市教育委員会はでは、全体主義的な感が否めない。
地域毎に個性を活かした教育指針と予算権限を区に委譲する事により、
木目の細かい教育実現 並びに現場の先生たちに対し、予算を持たせ、
子ども達が必要とする物心両面の充実を図る事を目的とする。
クーラーはヒートアイランド現象や温暖化の状態でクーラー無しの授業は、
学力の効率化をひどく損ないます
給食は食育という言葉もあるようにあくまで食事も教育の一環と捉えるべきです。
好き嫌いを失くすという事を大人はしっかりと指し示すべきです。
土曜日学校は東京都の一部公立校でも月2回を上限に導入しており、
私立の学校では土曜日学校は当然のカリキュラムです。
今の小学6年生と5年生が「ゆとり教育」からの転換期を迎える上での最大の被害者になりかねません。
中学生になるといきなり278コマ分を知っているよね???という内容の教科書になるのですから・・・。
政治家が子ども達に嫌われようとやらねばならない事です。
実際に土曜日に学校がある方が保護者との時間も円滑に取れていたという現場の声もありますしね
栄悟の夢・・・「全部1時間目で学校が終わりますように・・・」
彼の夢を叶えられそうにありません(笑)