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7月5日オープン 大阪市福島区福島6-11-13ですチョキ


Eiji Murakami's BLOG
私は教科書採択について質疑をさせて頂きました!!

教育基本法・学習指導要領目標を達成するための教科書の採択に関する質問





それでは、教育基本法・学習指導要領目標を達成するための教科書の採択についての質問をさせて頂きます。



平成18年教育基本法改正で、新たに「伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛する」ことが教育の目標の一つとして示されました。これを受けて改正された学校教育法では、「我が国と郷土の現状と歴史について、正しい理解に導き、伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」ことが規定され、教育法規改正に基づいて学習指導要領改正が行われております。



こうした経緯を踏まえ、各教育委員会は、過去の採択の歴史や慣習に囚われず、教育基本法や学習指導要領の改正に沿い、綿密な調査研究を公正かつ適正に行い、各採択権者の権限と責任の下で、地域実情に最も適した教科書採択をしていくことが強く求められています。



大阪市でも、来年度以降の教科書採択の時期を迎えます。そこで以上の趣旨に基づき、2点質問をさせて頂きます。





1・審議会の答申を踏まえ、教育委員会その他学校関係者に各教育基本法並びに学習指導要領改訂の趣旨について周知徹底を図り、教育課程の改善に対する理解を深めるが重要だと考えますが、教育委員会のご見解はいかがでしょうか。



2・各教科書が学習指導要領に照らし、教育の目標を達成しうるものになっているのかを評価する指標の内容を教えてください。また、各々の教科書の特徴や個性、表記に関する比較検討ができるよう調査研究を行い、それを教育委員会の委員はもとより、広く一般にも公開するべきだと考えますが、ご見解をお聞かせください。





☆回答後の意見要望



今回の採択については、大阪市の子どもが自国の歴史・文化をよく知り、我が国と郷土大阪を愛するともに、学力の向上に効果が上がるような教科書を、ぜひとも、採択されることを要望します。

特に、歴史や公民の教科書については、教育基本法にうたわれる「我が国と郷土を愛する」との趣旨を踏まえた採択を強く要望致します。



具体的には、子どもたちが我が国の歴史や文化に誇りを持ち、他国の歴史や文化に対して敬意を払って交流できる基礎を作ることが、今後の国際化時代におけるあるべき教育だと考えます。

しかしながら、現在大阪市で広く採用されている歴史・公民の教科書には、憂慮すべき点が見受けられます。特に顕著だと考える点を各教科書より2点挙げさせて頂きます。



歴史教科書の1点目。教科書で教えられていない歴史上の人物について。

今回検定に合格した7社中5社の歴史教科書において、多くの人物が掲載されていない事実があります。代表的な人物を挙げると、神武天皇・二宮尊徳・勝海舟などです。説明するまでもありませんが、

こうした日本史上の重要人物が掲載されていないことは、教育基本法改正の趣旨を考えると大変憂慮すべき点であると考えます。



続いて歴史教科書の2点目。「南京事件」に関する表記について。

ご承知の通り、現在におけるまでその実態について論争が続いている事件に関して、7社中4社が断定的な表現を用いております。これでは生徒が「南京事件」に対して部分的な解釈をしてしまう可能性があり、憂慮しております。



次に、公民教科書の1点目。「外国人地方参政権」について。

検定に合格した7社中4社の公民教科書において、「差別」という表現を用いた情緒的な表記がなされていますが、1995年の最高裁判決にある通り、参政権は国民主権に関わる権利であるため、権利の平等・不平等の問題ではありません。「差別」と「区別」を混同するような表現は、生徒をいたずらに混乱させる可能性があり、憂慮すべき点であると考えます。







最後に、公民教科書の2点目。「自衛隊」に関する表記について。

7社中5社の公民教科書において、「合憲か違憲か」という観点を中心に記述がなされており、自衛隊の第一の目的である我が国の防衛と、災害時の人命救助などの表記が欠落しております。

この度の東日本大震災における救助・復旧作業も、自衛隊の貢献なくして成り立たないことは周知の事実です。

自衛隊に関して、特定の観点からの記述だけでなく、本来の目的や実際の貢献についても正確に記すべきだと考えます。









以上、具体的に4点を挙げさせて頂きましたが、

英語が話せるが国際人という位置付けが日本人の中に根強くありますが、

本当の国際人を育成するためにも国旗「日の丸」、国歌「君が代」を通して文化をしっかりと伝えて行き、自国の歴史文化を理解した中で他国の歴史文化理解へと繋がる第一歩が教科書の役割であると考えております。

教育現場において単に「国歌は君が代です」とだけ教えて合唱もせずに授業を終わらせる無責任な教師がいるのも事実です。そこで今回の学習指導要領では「君が代を歌えるようにする」と書き改めました。

要望の冒頭に申し上げた通り、大阪市の子どもが我が国と郷土大阪を愛し、学力の向上に効果が上がるような教科書を、ぜひとも、採択されることを再度要望し、私からの質問を 終わらせて頂きます。

って感じですドキドキ


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文教経済委員にて2日前いきなり用意したので、次回からはもっともっと内容を精査して子ども達の未来の為にしっかり実力を高めたいですなグッド!


妥協は一切なしで進んでいきますニコニコ