Eiji Murakami's BLOG

資源、とりわけエネルギー資源に乏しい我が国には、将来の核融合を視野にする原子力エネルギーが不可欠です。

不安定な中東情勢や狭い海峡を大きなタンカーで通過しなくて済みます。


エネルギー面からの安全保障・自立を確保できます。そのために原子力開発・推進は「電源3法」で手厚く守られております。


立地する地域・県には特別会計から潤沢なリファンド、それを推進する電力会社には発電原価の2倍くらいで電力を発売することが許容されています。



国民は日頃から有事への負担を無意識のうちに強いられています。したがって有事への対応は電力会社と国の義務であると認識しております。



ただ、87年のチェルノブイリ、99年の東海村臨界事故などから思うのは、その直後は手厚い対応が国、あるいは世界から寄せられますが、


将来のある子ども達への未来の保障には

疑問が残ります。


これは原子力だけでなく石油精製などエネルギー産業全体で感ずることです。


小生の一案に過ぎないのですが、交通事故がもたらす不遇に甘んじなければならない子ども達を念頭にする「足長おじさん」のような基金を創り、奨学金を出すことも選択肢ですね。


今回の地震でも、原発の敷地内でクレーン作業をしていた方が亡くなっておりますし、コスモ石油の爆発・火災事故では数名の犠牲者がおりますね。


エネルギーは日本の血液である、という視点に立つと小生の案も少なからず妥当ではないかと思います。夢学校の方向とも合いますね。


私は寄付に向かう先が、明確になるように・・・

ブログで活動報告を毎日行い、そしてキッチリと日本人としてあるべき方向性に

向かうように一日一日を大切にしますメラメラ